突然ですが、アストラル・バディは読んだことありますか??
主人公は食蜂操祈(しょくほうみさき)の側近、『縦ロールちゃん』こと帆風順子(ほかぜじゅんこ)ですが、原作で登場済の人物から原作と関わりのある新キャラまでたくさん女の子が出てくる等、ファンには魅力的な内容です。
とあるシリーズ好きな人で未読の人は、ぜひ3巻まで一気に読んでほしい!
3巻まで読めば、原作ファンは一気に引き込まれると思いますよ!
そこで、今回はアストラル・バディ1巻の伏線・謎をまとめていきたいと思います。
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
- とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディとは
- 常盤台七不思議
- 幽霊ちゃんの正体
- 食蜂派閥の部隊名
- 佐天さんの都市伝説
- インディアンポーカーに込められた悪意
- 弓箭入鹿(ゆみやいるか)と弓箭猟虎(ゆみやらっこ)の関係
- ゲコ太ポーチの使い道
- 【Astral✴︎Buddy】に込められた意味
- まとめ
とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディとは
『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』の外伝として『月刊コミック電撃大王』2017年6月号から乃木幸康仁の作画で連載されているスオインオフ作品です(2020年1月現在の時点で、3巻まで発売中。)
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常盤台七不思議
帆風さんが黒子に話していたのは、この5つ。
- 空き教室のラップ音
- 移動する美術室の像
- そこに立つと貧血と寒気が襲う踊り場
- 屋上を彷徨う人魂
- くしゃみが止まらなくなる病院送りの中庭
うーん、なにかしらの伏線なのかどうか…恥ずかしながらわかりませんでした。
悔しい。
これに加えて、佐天さんが話していた『靴を履いた猫』をあわせても6個しかないので、今後なにか追加されたりするのでしょうか。
わかり次第、追記したいと思いますっ。
幽霊ちゃんの正体
3巻で判明しました!その名も、悠里千夜(ゆうりせんや)ちゃん。
作者様のTwitterによれば、『千夜一夜物語』が名前の由来だそうです。
3巻まで読んでからこれを聞くと、明日を生きようとする千夜ちゃんの気持ちにぐっときます…!
『才人工房(クローンドリー)』第3研究室『内部進化(アイデアル)』で、帆風さんや蜜蟻さんと既に出会っていたんですね~。
ただし、ヘルメットのような機械なしの素顔で会っていたのは蜜蟻さんだけだったので、帆風さんも幽霊ちゃんの正体に気づけなかった、ということのようです。
食蜂派閥の部隊名
口囃子さんがワオキツネザルの『グスタフ』くんを捕まえる際に、食蜂派閥の子たちをツーマンセル(2人1組)に組ませて、部隊名を割り振ってましたね。
口囃子さん、指揮能力たかくてかっこいい…!
部隊名の由来は「蜂」の種類っぽいです。
佐天さんの都市伝説
- 悪霊の囁き声
- 枕元に立つ八つ裂けの少女
- 成功の直前まで協力して土壇場ですべてを奪う死神
- 虚数学区の架空技術で作られたすべてが幻の街
- 一見普通の転校生が実は幽霊
- 靴を履いた猫
『虚数学区の架空技術で作られたすべてが幻の街』『一見普通の転校生が実は幽霊』については、風斬氷華のことで間違いないですよね!
『靴を履いた猫』は、『長靴を履いた猫』のオマージュかとも思いましたが、なんだか内容は違うみたいです。
この噂、弓箭入鹿(ゆみやいるか)が食蜂操祈を誘拐するために悪用していますが、猫に話しかけるために必要な念話能力(テレパス)は対人用でもいいんですかね?
それとも、動物を対象とした能力が必要なのかな??
『悪霊の囁き声』
このなかでも、割としっかり佐天さんが語っていたものです。
その正体は、後述する『悪意の込められたカード』であり、洗脳により使用者の欲望を後押しするもの。
1巻で起きていた常盤台中学での「私のお姉さまに近寄るな」事件・食蜂操祈のカバン盗難事件の各犯人や、捕らえられていた食蜂操祈に使用されていたようです。
3巻の最後には、通り魔事件の犯人が「悪霊にそそのかされた」、「カードのせいでイカれてしまった」などと供述しており、悪意の込められた『インディアンポーカー』の影響が学園都市全体に出はじめているのかな?
インディアンポーカーに込められた悪意
『インディアンポーカー』とは、他人の夢を追体験できるカード型の装置。
インディアンポーカーは、『才人工房』に関連する理論が使われており、当時はカードを利用した精神的ドーピングや洗脳などを目的としていたようです。
『才人工房』では、食蜂操祈の『心理掌握』を誰でも使える様にするためのエクステリア計画、クローンの少女『ドリー』のデータ採取などが行われていました。
食蜂操祈にとって最悪の研究所である『才人工房』が関わっているとなれば、彼女は当然それを警戒します。
その警戒心を利用されて、食蜂さんは冷静さを欠き、北条彩鈴と弓箭入鹿に出し抜かれてしまったわけですね!
彼女が見つけた『悪意の込められたカード』は、『インディアンポーカー』のカスタム品であり、本来の役割として、使用者を欲望に忠実な獣に変える機能が備えられていたようです。
なお、開発者は、かつて『才人工房』にも出入りしていた操歯涼子ですが、彼女の目的は『とある科学の超電磁砲』で解決済みなので、この技術を悪用している首謀者が他にいることになりますね。
操歯涼子については、超電磁砲の天賦夢路(ドリームランカー)編で!
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弓箭入鹿(ゆみやいるか)と弓箭猟虎(ゆみやらっこ)の関係
常盤台中学の弓道部部長として登場した弓箭入鹿ですが、1巻の最後には食蜂操祈を失神させています。
とある科学の超電磁砲12巻では、『スクール』の狙撃手として弓箭猟虎が既に登場していました(良いキャラだったけどすぐに退場してます…哀しい…)。
大方の予想通り、2巻で彼女たちは姉妹ということが発覚します。
ただ、かたや姉は暗部に落ち、かたや妹は常盤台中学のエリートになるというのはどういう経緯だったのか気になります。
「弓箭入鹿」の名前の由来は、弓道部+波動操作(イルカのエコーロケーションっぽい能力つかえる)って感じですかね~。
ゲコ太ポーチの使い道
話の本筋にはおそらく関わってこないのでしょうけど、弓箭入鹿がゲットしたゲコ太ポーチの使い道、気になりますよね!
自分で使っているのか、帆風さんに何か言うこと聞かせるときに使うのか、もしくはこれまで未登場の御坂美琴に使うのか。
あの感じだと、白井黒子にも使えそうですよね。笑
ゲコ太ポーチの今後の活躍に期待!
【Astral✴︎Buddy】に込められた意味
3巻でついに判明しましたね!
悠里千夜(ゆうりせんや)ちゃんの能力、その名も『幽体連理(アストラルバディ)』!!
めっちゃかっこいいですね~。
帆風順子の『天衣装着(ランペイジドレス)』と組み合わさることで、どうなるのか期待に胸が膨らみます!
まとめ
話の本筋に関わる伏線は、3巻までの間におおかた回収されたように思えますね!
以上、みたか・すりーばーど(Twitter@zombie_cat_cut)でした。
2巻の感想はこちら!