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【アストラル・バディ】22話後編 縋ってしまう『もしも』と『さいごの約束』【感想(ネタバレ注意)】

こんにちは、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut です。 今回は、アストラル・バディ22話後編の感想を書いていきたいと思います!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ とは

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』の外伝として月刊コミック電撃大王』2017年6月号から乃木幸康仁の作画で連載されているスオインオフ作品です(2020年1月現在の時点で、3巻まで発売中。)

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感想

『天衣装着』の本質とは

削板軍覇との闘いを経て、帆風さんは、自分の能力の本質を初めて理解できた気がすると言っていましたね。『内なる破壊衝動』が次の段階へと進むための鍵だと。

悠里千夜は、削板軍覇を『根性』という『思い込み』で『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』を強化していると推測していました。

つまり、『内なる破壊衝動』という『思い込み』を抑えつけるのではなく、受け入れいることで能力を成長させることができる、ということかな?

縋ってしまう「もしも」

『内部進化』での事故からみんなを守ることができなかった帆風さん。

このシーンでの、食蜂さんの「幻想」という言葉、そして、防災ホイッスル。

新約11巻が想起されますね…。

レベル5の食蜂さん自身も、「もしも」に縋ってしまう弱さがあるのでしょう。

悠里千夜の『さいごの約束』

 ここの千夜ちゃんの顔の切なさたるや・・・。

約束した相手は、自分の世話をしていた遠峰叶理さん。

さいごの言葉、伝わってたんだったらいいですね・・・。 

最期の約束

引用:アストラル・バディ3巻

悠里千夜の能力とは??複数力の謎

一度操作した人間には存在が認識される”悠里千夜の能力。

『幽体連理』の能力は、当初、研究者の遠峰叶理が”AIM拡散力場を自身から切り離し独立させる能力”と説明されていました。

これに対し、悠里千夜自身は、”水分を媒体とするアバターを作り出し、肉体と精神制御をサポートする能力”と説明しています。

さきちは、悠里千夜の能力は一人の能力でされることを逸脱しており、複数の能力が統合されている仕組みがあるはずと推理していました。

その仕組みとは、カスタム品『インディアンポーカー』によるもの、もしくは『内部進化』での実験事故の際に得たもの、と考えられます。

『内部進化』の実験の目的は、

  1. 悠里千夜の『自分だけの現実』をカードに記録
  2. これを他の子供たちに学習させる
  3. さらにその成果を悠里千夜にフィードバックさせる

ことで、意図した方向へ能力を変化させ、『理想の能力(アイデアル)』を創ることにあるとされていました。

蜜蟻さんは、これを園都市の規模でやろうとしているようです。こわっ。

まとめ

最後は、おっぱいとブラの話の最中に異変が起きて終わりましたね。笑

果たして次回はどんな展開になるのかっ!

➤➤【とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ】23話の感想・時系列の考察 - sky depth