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【考察】レールガン大覇星祭編 ① 木原幻生がウイルスを打ち込めた理由とは?心理掌握で偽装説!【とある科学の超電磁砲T】

こんにちは。みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

アニメ『とある科学の超電磁砲』もクライマックスに近づいてきましたね!

そこで前回は、大覇星祭編の時系列をまとめました。

今回からは、『とある科学の超電磁砲』の大覇星祭編に関する考察をしていきたいと思います!

テーマは、木原幻生がウイルスを妹達に打ち込めた理由について。

アニメ派の人は、是非アニメの大覇星祭編が終わった後に読んでみてくださいね。

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある科学の超電磁砲 とは

とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品。KADOKAWAの『月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。

漫画の最新刊はこちらのとある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(15) (電撃コミックス)

DVDやブルーレイも要チェックですね!

ちなみに、現在放映中のアニメ『とある科学の超電磁砲T』を無料で見返す方法はこちらの記事でまとめていますよ~。

前回までののおさらい

前回、ミサカネットワークの類似事例と比較した結果がこちら!

  妹達 打ち止め 0930事件 大覇星祭
首謀者 布束砥信 天井亜雄 アレイスター 木原幻生
目的 実験の阻止 園都市の破壊 ヴェントの対策 絶対能力進化
ウイルス 感情の入力 妹達の武力蜂起 ヒューズ=カザキリ
媒体 19090号 打ち止め 打ち止め 10032号
手段 学習装置?  学習装置? 学習装置 外装代脳

そして、でてきた疑問点がこちら! 

ウイルスを打ち込めた理由

『妹達』編において、布束砥信は妹達に感情を入力しようとしましたが、失敗に終わり、ネットワーク全体への伝播は阻止されてしまいました。

打ち止め』がファイアウォールとなっており、『打ち止め』を介さない命令は受け付けられないようです。

では、なぜ大覇星祭編で木原幻生は妹達にウイルスを打ち込めたのか。

大覇星祭において木原幻生に10032号がウイルスを打ち込まれたとき、『打ち止め』がどういう状況だったのかは描写されていないのでわかりません。

なので、この点については、全て予想・憶測することしかできませんね!

[追記20204/22]

この部分はアニメで補完されましたね!

[追記ここまで]

考えられるのは、この2つかな?

  1. 『心理掌握』を使用することで、『打ち止め』をスルーできた
  2. 木原幻生のウイルスが、そもそも『打ち止め』をスルーできるものだった

『心理掌握』によって上位個体である『打ち止め』としての命令を偽装した、という可能性はあるかもしれませんね!

ただ、食蜂操祈がわざわざ10032号を保護して、電子的なウイルスの感染を保護するプロテクトを何重にもかけていたことからすると、食蜂操祈は、木原幻生が『妹達』のうち1人でも確保できればウイルスを打ち込める、と考えていたということになりそう。

一方で、木原幻生は、到達率53%で御坂美琴の人格が別次元のものに変質するので、『外装代脳』のブーストコードを用いてこちらの世界に縫い止めておく、と発言しています。

そうすると、木原幻生は『外装代脳』の使用を当初から計画に組み込んでいたようにも思えます。

なので、自分の結論としては、『心理掌握』により『打ち止め』としての命令を偽装した、という予想にしておきたいと思います!

まとめ

今回の結論はこんな感じ!

木原幻生がウイルスを妹達に打ち込めた理由は、『心理掌握』により『打ち止め』としての命令を偽装したから。

 以上、みたか・すりーばーどTwitter@zombie_cat_cutでした。

次回の記事はこちらからどうぞ!

▶▶【考察】レールガン大覇星祭編 ② ウイルスを打ち込まれた妹達から御坂美琴に流れ込んだ『黒い力』の正体とは【とある科学の超電磁砲T】 - sky depth