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【考察】『竜王の顎』(ドラゴンストライク)の属性と能力から、元ネタを探してみる!【とある科学の超電磁砲T】

こんにちは! みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

前回の『とある科学の超電磁砲』、みなさんは視聴されましたか?!

竜王の顎』!8匹の竜の属性や能力も判明しましたね。

▶▶【とある科学の超電磁砲T】『8匹の竜』の属性や能力が判明!とりあえずまとめてみました!【まとめ】 - sky depth 

そこで、今回は、『竜王の顎』の能力や属性から少し考察をしてみようかと!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある科学の超電磁砲 とは

とある科学の超電磁砲』は、原作鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品。月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。

漫画の最新刊はこちらのとある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(15) (電撃コミックス)

DVDやブルーレイも要チェックですね!

ちなみに、現在放映中のアニメ『とある科学の超電磁砲T』を無料で見返す方法はこちらの記事でまとめていますよ~。

竜王の顎』とは?

アニメ版『超電磁砲』14話「竜王の顎」にて登場。

上条当麻の右手が切断された際、その断面からから『8匹の竜』が登場しました。

8匹の竜
画像でいうと、旧約2巻でのアウレオルス=イザードとの戦いで出てきた『竜王の顎』が、右下にいる子と思われます!(参考

上の段の右から2番目が”天使型の竜”。

漫画版『超電磁砲14巻15巻絶賛、大活躍中の子ですね!

それぞれの『竜』の属性と能力

簡単にまとめたものがこちら。

  属性 能力
基本   解呪・精神攻撃(記憶破壊)
盲竜 暗黒 精神作用(恐怖・混乱)
単眼 雨風招来・毒
四ツ目   幻覚催眠能力・音波攻撃

骸炎

生命力を焼くエナジードレイン
氷晶   星のような強靭さ・氷のブレス
槍頭   雷撃・レーザーブレス
天使   塩化・未了・黒雷

詳しくは下記の記事にまとめていますよ!

▶▶【とある科学の超電磁砲T】『8匹の竜』の属性や能力が判明!とりあえずまとめてみました!【まとめ】 - sky depth

基本型

初登場したアウレオルス戦

アウレオルス戦にて登場した”基本型の竜”。

その牙の一本が空気に触れただけで、アウレオルスの黄金錬成によって掌握された空間の主導権を強引に変更し、ステイルに対して既になされていた「内から弾けよ」という命令を打ち消したかのような描写でした(参照)。

これは、幻想殺しの力ではなく『解呪』の能力だったんですね・・・!

とある魔術の禁書目録(2) (電撃文庫)が発売されたのが2004年6月10日でしたが、16年経ってからようやく判明するとは誰が予想しただろうか・・・。笑

アウレオルスは、この”基本型の竜”の攻撃を受けて記憶を破壊されていましたが、それも”基本型の竜”の『精神攻撃』の能力だったようですね~。

竜王の殺息(ドラゴンブレス)との関係は・・・?

記憶破壊といえば、上条当麻の記憶を破壊した罪深き『聖ジョージの聖域』による『竜王の殺息(ドラゴンブレス)』がありますよね(参照)。

上条当麻の記憶を破壊した『竜王の殺息(ドラゴンブレス)』と関係があるのかとも思いましたが、これはどちらかというと物理的な攻撃力のような描写なんですよね・・・。

樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)を破壊した『光の柱』は、まさにそうでした。

もっとも、『光の羽』に精神攻撃の力が備わっているた、という可能性もありそう!

そう考えると、幻想殺しが打ち消したものが『竜王の顎』の性質に加えられる、と考えることも可能ですね!

盲竜

黒竜(こくりゅう、拼音: hēilóng ヘイロン)

中国や日本の神話に登場する竜の一種である黒竜は、名前通り全身の鱗が黒く、前足が2本しかない東洋の竜として描かれる事が多いようです。

黒竜は、光を苦手としているため、普段は光が照らされることすらない深い海底で孤独に棲みついており、光の無い新月の夜のみ、その姿を海底から現すとのこと。

海、またはを司る存在としても描かれていることが多く、海に住む魚達を乱獲する者達には罰を与え、海底に引きずり込むといわれているそうです。

深い海底に住んでいる、ということは視力を失っていてもおかしくはありませんので、『盲竜』との共通点はあるのかもしれません!

単眼の竜

「水神」と「毒」

世界各国の竜にまつわる伝説で、「水神」と「」は多く見受けられるワードです。

日本では、水の神として各地で民間信仰の対象となっていますね!

例えば、上条当麻の両親が住む家のある神奈川県では、箱根の九頭龍神社に「芦ノ湖に棲む毒龍が守り神になった」という伝承があったり、また、八岐大蛇は「洪水の化身」と言われていたりします。

インド神話においても、蛇神であり水神でもあるナーガの王(ナーガラージャ Nāga Raja)は、天気を制御する力を持ち、怒ると旱魃に、宥められると雨を降らすといわれていたそう。

これが仏典が中国に伝わった際、「竜」や「竜王」などと訳され、仏教伝来以後の中国の竜に多大な影響を与えたようで、例えば、道教における竜王は、ほとんどインドのナーガラージャと同じ性質を持つようです。

この他、ギリシャ神話の「ヒュドラー」や、北欧神話の「ヨルムンガンド」も毒気を吐く竜として有名ですよね!

竜神乙姫」との関係はあるのか・・・?

母親の上条詩菜いわく、どうやら上条当麻には「竜神(たつがみ)」という名字の叔父と叔母、そして「乙姫」という名前の従妹がいるようです(参照)。

「乙姫」と言われて思いつくのは、おとぎ話「浦島太郎」の竜宮城のお姫様。

お伽話の「乙姫」は、「ワタツミ(海神)」もしくは竜王」の娘であるとする解釈もあるようです。

上条さんの従妹「竜神乙姫」が関係するとしたら、この”単眼型の竜”なのかもしれませんね!

もしかしたら、過去に幻想殺しで「竜神乙姫」の何かしらの力を打ち消したこともあったのかもしれない!

骸炎型の竜

火にまつわる竜伝説

竜が火を噴くというのは、よく漫画やアニメ、ゲームでみる表現。

元ネタかおそらくコレかと!

10世紀末に書かれた[† 16]スカンディナヴィアを舞台とするアングロ・サクソン語の叙事詩『ベーオウルフ』では、竜は地中の財宝を守るものとされ[56]、黄金の杯を盗まれたことに怒り[57]、火を吐いて国土を荒らし回る[58]。

引用:ドラゴン - Wikipedia

しかし、上条さんの右手から出てきた竜は、火を吐くと言うよりは自身が燃えている様子。

の性質を持つ竜としては、スラヴ神話のズメイと呼ばれる竜があげられます。

メスの竜は、人類を憎んでおり、天候を荒らしたり作物を枯らしたりして、兄弟であるオスの竜といつも喧嘩をしているのに対し、オスの竜は、人を愛し、作物を守るとされ、メスの竜は水の特質、オスの竜は炎の特質とされることが多いようです。

ラードーン(ラドン、ラドゥーン、ラードゥン)

ラードーンとは、ギリシア神話に登場する、100の頭を持つ茶色いドラゴン。

口からを吐き、一説では顎の関節が尾にある為、体全体が口のようになっており、百の首を持つといわれているそうです。

そして、不死の百頭竜とも言われることもあり、常に眠らずに林檎園の黄金の林檎を守っていたようです(北欧神話では、黄金の林檎は神の不老不死の源とされる。)。

”骸炎型の竜”はアンデットドラゴンとも表現されていたので、このラードーンと何かしらの関係があるかもしれませんね!

ちなみに、「ラードーン」は「ヒュドラー」と兄弟であり、「ヒュドラー」も不死身の生命力を持っています。9つの首のうち8つの首は倒すことが出来るが、すぐに傷口から新しい2本の首が生えてくる上に、中央の首は不死だったそうです。

槍頭型の竜

外見が似ているかもしれない「ホヤウカムイ

ホヤウカムイとは、アイヌに伝わる蛇神で、翼を持った大蛇のような姿。

全身が薄い墨色で目と口の周りが朱色、俵のような胴体で頭と尾が細く、鋭く尖った鼻先で鑿のように大木を引き裂き、切り倒すと伝えられているそうです。

魔神としての性格を持つ反面、ホヤウカムイがその悪臭による疱瘡神を追い払ったことで人々は疫病の難を逃れることができたという、時には人間の守り神となることもあったそう。

今の時代には是非来てほしいタイプの神様!

雷でいうと・・・

オーストラリア南部に住んでいるアボリジニ、ムルンギンの人々の伝承に登場する銅の体を持つとされる蛇神「ユルルングル」。

“父なる蛇”とも呼ばれる天候を司る神であり、彼の声はとされ、聖なる泉「ミルリアナ」に棲んでおり、彼が住む泉は虹色に輝くとされているそうです。

ただし、ドラゴンではなく蛇神です・・・。雷神というのは、どの神話にも登場はするんですが、ドラゴンとの関係だとなかなか見つからないんですよね・・・。

竜王の顎』のそれぞれの能力自体は、ドラゴンとあまり関係ないのかも・・・?

天使型の竜

能力を確認

まずは、”天使型の竜”の能力について確認!

  • AIMジャマーの影響を受ける(本人談)
  • 竜の頭部の十字から光が放たれ、砂鉄や金属製のドアを塩化ナトリウムに置換される
  • 竜により、物理的な攻撃・防御も可能
  • 白い羽根を対象に刺すことで、思考力を奪い洗脳する(魅了
  • 黒い稲妻を操り、左手で超電磁砲が撃てる
  • 自分の血液を対象に摂取させることで・・・?

塩化光線

塩になる、という話でいうと、ドラゴンからは離れますがロトの妻の塩柱というものがあります。

ロトの妻の塩柱は旧約聖書でソドムとゴモラの滅亡に関連した話で(『創世記』第19章)、ロトとその家族は神によって救われるが、逃げる途中は振り返るなと神に言われたのに、ロトの妻は振り返ったために塩柱にされたと言われているもの。

引用:ロトの妻の塩柱 - Wikipedia

竜王の顎』は神話の力を再現している、という可能性もあるのかもしれません。

竜の血

シグルズ(ジークフリート)伝説では、もとはドヴェルグであった竜ファーヴニルの心臓の脂を舐めた事でシグルズは鳥の言葉が理解できるようになり、その心臓を口にしたことで余人より賢くなったそう。

一方で、竜の血は猛毒であるとする神話も・・・。

春暖嬉美の血にどんな効力があるのかは、正直よくわかりませんでした!

まとめ

”四つ目”と”氷晶”の2つについては、元ネタと思われるものが探しても全然見つかりませんでした・・・。

というか、なんというワードで探せばいいのやら・・・。

ということで、『竜王の顎』の元ネタを探ってみての結論はこんな感じでしょうか??

竜王の顎』の元ネタ

すべての属性と能力を『竜』の神話と関連付けて語ることはできなさそう。

考えられるとすれば、

  • 幻想殺しが打ち消したものが『竜王の顎』の性質に加えられている?
  • 竜王の顎』は、竜に限らず世界中の「神話」の力を再現している?

自分の調べ方がまだまだ甘いだけかもしれませんが、今回はかなり難しかったです・・・。

とりあえず、いろんな異能の力を集めた結果が『竜王の顎』って感じがしてます。

以上、みたか・すりーばーど@zombie_cat_cutでした!