こんにちは!
みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
旧約1巻に登場してから現在まで、ずっと明らかにされていないインデックスの素性。
上条さん曰く、見た目は14~15歳程度だそう。
普段の言動を見ていると、精神年齢はもう少し幼そうな気がしますね!笑
ただ、そうはいっても完全記憶能力により、10万3001冊の魔道書を記憶している以上は、そのために過ごした時間分の年齢はあるはず!
そこで今回は、そのインデックスの年齢について検討していきたいと思います!
インデックスって本当に子供なのかな・・・。
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある魔術の禁書目録 とは
鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品である。2020年2月現在、電撃文庫(KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されている。
とあるシリーズ初見の人でも楽しめる内容になってますよ!
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「Index-Librorum-Prohibitorum(禁書目録)」 とは
イギリス清教第零聖堂区「必要悪の教会(ネセサリウス)」に所属するシスター。
眼に映る全てを完璧に記憶する完全記憶能力を持ち、10万3001冊の魔道書を記憶する「禁書目録」であり「魔道書図書館」。
魔法名は「Dedicatus545(献身的な子羊は強者の知識を守る)」。
本名や年齢は不詳。ロンドンの聖ジョージ大聖堂で育つ。
上条さんと会うまでは、1年毎に記憶を消去されていた。
8月中旬に学園都市に不法侵入した際、1年程前に気付いたら日本にいたらしい。
ステイル曰く、歴代のパートナーがいた模様。
読書にかかる時間から考えてみる!
一般人の平均的な読書速度は400~600文字/分
まず、日本語の文章の一般的な読書速度は、400~600文字/分と言われているそう。
小説の文字数が20万文字前後だと言われていることから、1冊読み終わるのに6時間半くらいかかる計算です。
10万3000冊を休むことなく読み続けると、77年で読み終わる計算ですね。
やばばばば・・・・!笑
ただし、当然ながら普通の読書と同じにしては駄目ですよね!
- インデックスは完全記憶能力を持っているので、内容を読まず、また理解せずともページを見るだけで記憶はできる
- 魔道書の原典は自身の知識を広める者に協力する性質を持ち、読もうとする者にはまるで意思を持って誘うかのように進んで知識を開帳する
- 一方、魔道書は見ただけで激しい頭痛や精神汚染によって倒れ伏せるなどの危険があるため、厳重に保管されている(はず)
- インデックスは、精密で危険な精神調整を何十回も繰り返し、大量の防御機構(宗教防壁)を格納することで汚染を防いでいる
ということで、インデックスが1日に何冊の魔道書を読むことができるのか、いろいろな条件を仮定して、検討していきましょう!
完全記憶能力なら、もっと早いはず!
完全記憶能力を持つのであれば、もっと早く読めるはず!
仮に1冊1時間のペースで読めるとしましょう。
休みなく読み続けるとすれば、12年で読み終わる計算です。
意外と時間かかりますよね・・・!
この場合だと、インデックスの年齢が見た目通りの14~15才というのは、ありえなさそう・・・。
とりあえず、いろいろな条件で計算してみました!
スピード | 条件 | 年数 | |
---|---|---|---|
一般人 | 400~600文字/分 | 休みなし | 77年 |
1冊1時間 | 休みなし | 12年 | |
1冊30分 | 休みなし | 6年 | |
1日1冊 | 283年 | ||
1日3冊 | 95年 | ||
1日6冊 | 48年 | ||
1日10冊 | 29年 |
大量の防御機構(宗教防壁)を格納しているとはいえ、『猛毒』を放つ魔道書を読む以上は、数分で読めるわけではない・・・はず!
仮に1冊30分のペースでも、休みなしで6年かかります。
睡眠時間や移動時間、準備時間を考慮すると、魔道書を読んでいない時間が少なすぎてインデックスの年齢が見た目通り(14~15歳程度)というのはありえないのではないでしょうか・・・?
1日3冊あたりが人道的で妥当な線な気がする・・・。
つまり、インデックスの本当の年齢は100歳を超えている!(妄想)
インデックスがやけに科学に疎いのは、100年以上に生まれて、かつ記憶を定期的に消去していて、科学知識の更新が止まっていたから・・・と考えることもできそうです。
なぜ、長生きできているのか
問題は肉体年齢
まず、1年周期で記憶を消去されていたことから、インデックスの精神年齢が見た目年齢よりも若い、というのはありえそうな話ですよね!
問題は、肉体年齢!
長生きしているのであれば、なぜ若い見た目を維持できているのか?
作中での不老な存在
まず、作中で不老のような存在を調べてみました!
- 『生命維持装置』アレイスター=クロウリー
- 『半不死性』ウィリアム=ウィン=ウェストコット
- 『大悪魔』コロンゾン
- 『永久機関』魔道書の原典
- 『無限の存在』魔神
- 『母親』上条詩菜
- 『学園都市伝説』月詠小萌
- 『くのいち』近江手裏
- 『アンブロシア』レディリー=タングルロード
このなかでインデックスと関係がありそうなのは、やっぱり『原典』!
基本的に魔法陣を起動するにはスターターとなる「執筆者本人の魔力」が僅かでも必要だが、魔道書を書く魔術師のほとんどは執筆中に自分でも気づかない内に魔力を精製しページに刻み付けてしまうため、条件を満たしてしまう。
逆に言えば「魔力がない執筆者」なら魔法陣を起動せずに書けることになる。
魔力を流され完成した原典は、地脈などの自然に存在する微弱な魔術的エネルギーを収集し、それを何百倍にも増幅して動力源とすることで半永久的に自律稼働する。
魔道書図書館たるインデックスは、魔道書に近い機能を有していてもおかしくありませんよね。
インデックスは、もともと魔力がなく、または魔力を練る力がない。
上条さんは『自動書記(ヨハネのペン)』による自動迎撃システムに魔力を使用しているため、と推測していましたが、寿命を延ばすために使用している可能性もあるかも?
もしくは、地脈などの自然に存在する微弱な魔術的エネルギーを収集し、それを何百倍にも増幅して生命力に変換している、とか?
もしかしたら未知の理論かもしれないですし、結論を出すのは難しいですね・・・。
なんにせよ、禁書目録の仕組みを作ったコロンゾンが、インデックスの成長を意図的に止めていた可能性は高いのかもしれません!
まとめ
というわけで、今回の結論(妄想)はこちらー!
イギリス清教の最大主教『ローラ=スチュアート』がインデックスの肉体の成長を止めていて、実際には生まれてから100年以上が経過している。
ただし、1年周期で記憶を消去されていることから、精神年齢は幼いまま。
今回も、根拠が薄いし、突拍子もなくて恐縮ですが・・・!
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。