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[とあるシリーズ/感想/考察/まとめ/ネタバレ注意]

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【灰村キヨタカ画集】rainbow spectrum:colors 書きおろしSS ラブレター争奪戦【感想】(ネタバレ注意)

ラブレター
こんにちは!

みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

創約が発売されたのと同じ日に、はいむらきよたか先生の画集(電子書籍版)が配信されましたね!

前回は、創約2巻の感想を書きましたので、今回は、画集に掲載されている短編小説の感想を書いていきたいと思います!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある魔術の禁書目録 とは

鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品。2020年2月現在、電撃文庫KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されています。

現在、最新刊はこちらの創約 とある魔術の禁書目録(2) (電撃文庫)です。

そして、イラスト担当の『はいむらきよたか』先生の画集はこちら!

ラブレター争奪戦 感想

ストーリー

雲川芹亜は上条当麻を捜して一年の教室を訪れ、彼が欠席していることを知ると、その場にいた吹寄にラブレターを渡し届けて貰うよう頼む。その後、雲川のラブレターは様々な人物の元を転々と渡っていく。

引用:とある魔術の禁書目録 - Wikipedia

雲川芹亜、吹寄制理、月詠小萌、黄泉川愛穂、10032号、御坂美琴白井黒子、風斬氷華といった豪華な登場人物達! 

雲川芹亜

肩まである長い黒髪をカチューシャでまとめていて、(豊満な胸部のせいで)制服のサイズが合っておらず、常にお腹のへそ辺りが見えてしまっている。

初登場はSS2巻2008/11/10発売)。

『rainbow spectrum:colors 書きおろしSS』は2011/2/28発売。

上条当麻との出会いの物語は、バイオハッカー編2019/10~)で語られているそうですよ!

統括理事会『貝積継敏』のブレインを務める雲川芹亜が大々的に上条当麻に『ラブレター』を送った目的。

それは、自分と上条当麻に横やりを入れる勢力を釣り上げ、一掃することでした!

土御門元春が、『ラブレター』を見て「お前が思っているのとは違う意味でも深刻な意味がありそうな気がするんだが・・・・・・」と言っていたのは、そこから暗部の雰囲気を察したからでしょうか。

そうは言っても、

  • 「何が難攻不落か。とっくに無血開城しているけど」
  • 「ただまぁ、君の知らない所で色々あったんじゃないか? そう、君の記憶にない所で

と言ってたんで、雲川芹亜の上条さんへの好意は本物そう!

上条当麻の記憶喪失の事実を知っている感じですね~。

もっと本編にも登場してほしい!

個人的に印象的だったシーンまとめ

  • 青髪ピアス「この国はまだまだ豊かやないかー・・・・・・」
  • 土御門元春「ある所にはあるもんだにゃー・・・・・・」
  • 月詠小萌にゃにバキャにゃこちょを!!
  • 地の文「時系列とか考えたくないのである。
  • 10032号「今のミサカはネットワーク全体の力を借りて、ありとあらゆる戦術をシュミュレートできる状況にあるからです」
  • 打ち止め「ミサカ全体としては上条当麻と一方通行のどちらを支持しているんだっけ?」

番外編なだけあって、メタ表現がいっぱいありましたね!笑

いろんな人が一気に登場していて、幸せな気持ちになりました!

まとめ

一見コメディに見えても、重要な情報は散りばめられ、伏線もしっかりと張られているという・・・完成度すごいなコレ!

今回の感想はこんなところで終わりにしたいと思います。

ちなみに、SSの他にも素晴らしいイラストの数々や、読み応えのあるインタビューもあるので、気になった方は是非、買ってよんでみてくださいね!

購入はこちこちらからどうぞ!

▶▶灰村キヨタカ画集 rainbow spectrum:colors

次回は画集2の書き下ろしSSの感想を書こうかな~。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。