こんにちは!
みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
先日、月刊コミック 電撃大王 2020年9月号が発売されましたね!
電撃大王9月号には『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』126話が掲載です。竜と融合した嬉美の力はまさに規格外で、美琴の渾身の策も通用しない。絶対的な力をどうにかする方法はあるのか……!?(NA)#電撃大王 pic.twitter.com/dBiUR5jVHi
— 月刊コミック電撃大王【公式】 (@Dengeki_Daioh) 2020年7月26日
前号に引き続き、今回も胸アツ展開!!
だというのに、ちょっと体調を崩してしまい、発売日に感想をアップできないという、この体たらく・・・。
というわけで、遅ればせながら漫画版『とある科学の超電磁砲』126話の感想を、書いていきたいと思いますよー!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある科学の超電磁砲 とは
とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。 漫画の最新刊はこちらのとある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(15) (電撃コミックス)。
DVDやブルーレイも要チェックですね!
ちなみに、現在放映中のアニメ『とある科学の超電磁砲T』を無料で見返す方法はこちらの記事でまとめていますよ~。
そして、126話の掲載号はこちらからどうぞ!
前回のおさらい
前回125話の感想はこちら!
➤漫画125話:矜持 感想(ネタバレ注意) - sky depth
勝負は、美琴の勝利で決着!
かと思いきや、春暖嬉美の右手が暴走の兆しを見せた前回。
一方、初春は、青星さんと協力して春暖嬉美の能力を探ります。
ついに春暖嬉美の能力が明らかに・・・?!
感想
全体論の超能力者
ついに春暖嬉美の能力が判明~!!
まとめると、こんな感じ。
- 『宇宙のどこかにブラックホールを生み出す能力』
- 成長すると、何億光年も離れたブラックホールをパスが繋がる可能性があると同時に、地球の近くにブラックホールを生み出してしまう可能性もある。
- 仮説上の存在『全体論の超能力者』。
- 9人目の超能力者(レベル5)になるとみなされ素養格付の更新が申請される。
- 全世界のエネルギー問題を解決できる可能性あり。しかし、非常に繊細でありブラックホールの規模と発生位置をコントロールすることは至難である。最悪の場合、太陽系ごと地球が消滅するおそれがある。
まさかの!!
全体論の超能力者が登場~!!
グレムリンが開発しようとしていた新種の超能力。
通常の『超能力』とは、 ミクロな世界を歪めることで、マクロな世界で超常現象を引き起こすものである。それに対して、この『全体論の超能力』は、 全体論で記述されるようなマクロな世界を歪めることで、ミクロな超常現象を発生させるというもの。
「宇宙全体を折ったり丸めたりすることで、その副作用で掌から炎を出す」と例えられる。全体論の超能力者からすれば、宇宙全体を折ったり丸めたりしているという自覚はなく、 「掌から炎を出そうとしたら、自分の知らないところで勝手に遠くの銀河が丸められてしまっていた」ようなもの。宇宙が折りたたまれるというとんでもないことが起こっても、 誰も(能力者自身さえ)気づかないため、起こっていないも同然であり、結果だけ見れば、「掌から炎を出す」のと変わらない。
レベルでいえば、レベル2やレベル3程度かもしれないが、『全体論の超能力』の完成は「最強」どころではなく、全く新しい系、全く新しい世界の創造に他ならない。
『全体論の超能力』に類似した異能を振るう人物として現在明言されているのは、『全能神』としてのトール、人造の樹を世界に埋め込んでコロンゾンを弱体化させた一方通行などがいる。
ここで、全体論の超能力者を出してくるとは・・・誰も予想できないでしょ!!笑
はいむらきよたか先生がブラックホールについてtweetしてたのは、この伏線だったのか・・・。笑
えー。万物絶対崩壊させるーとか中心に特異点がーパラレル宇宙がーみたいな方がロマン有るのに: https://t.co/jxjqEiFhCI
— はいむらきよたか (@haimurakiyotaka) 2020年7月14日
8人目の超能力者は、やっぱり滝壺理后?
実際にはレベル5になってないけどその素養がある、という理解でいいかな?
天使型の竜の正体はいまだ不明
- ドラゴンと春暖嬉美の能力は別物で、波長が違う(AIM拡散力場を観測できている?)。
- 上条当麻と繋がっているわけではない。
- ブラックホールがエネルギー源。
- 一個人では到底手に負えないはずの莫大なエネルギーにドラゴンがなんらかの方法で寄生している。
- ドラゴンが彼女に引き寄せられた。
- ということで、天使型の竜と春暖嬉美の能力は、特に関係なかったようです!
くそー予想していたものが大外れだぁ!!
つまり、莫大なエネルギーに惹かれて寄生するのが、ドラゴンの特性だったようです。
そうなると、上条さんの右手に竜が宿っているのも莫大なエネルギーが宿っているから、ということになりそう。
問題は、上条当麻自身の、本来の能力なのか、それとも外から飛来した何かなのか。
この辺は、また別の記事で考察してみようと思います!
いないなら創り出せば
春暖嬉美の能力を解明しても、春暖嬉美と天使型の竜を引き剥がさないかぎり、佐天さんを助けられない。
ブラックホールを相手に戦っているも同然の状態。
春暖嬉美と天使型の竜を引き剥がすための能力。
御坂美琴でも不可能と思われたことを可能にする能力。
「いないなら 創り出せば―――」
覚醒『初春飾利』、降臨!!
初春やばばばっばばばば!
初春に角! そして、葉衣・・・!?
これ、長距離AIMジャマーを看守塔に向けさせていることからすると、囚人のAIM拡散力場の指向性を意図的に操作して、自身に望んだ能力を使用できるよう調整しているのかと思われるんですが・・・。
すごすぎないか、初春!!
まさに天才!
もしも初春飾利に特別な才能があれば、恐るべき『自分だけの現実』を組み立てて、強大な力を発揮していたかもしれない。
SS2巻でのハッキング対決ではこのよう評されていましたが、まさにこの片鱗を見せつけましたね!
まとめ
タイトルの『黒洞』は、ブラックホールのことだったんですね~!!
全体論の能力者である春暖嬉美が、この後グレムリンに狙われなかったことからすると、初春によって完全に存在を秘匿されることになるのかな?
それにしても、ここ最近の初春の活躍からは、目が離せない~!!
それでは、今回はこの辺で。
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。