こんにちは!
みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
先日発売された【電子版】月刊コミック 電撃大王 2020年9月号 [雑誌]にて、春暖嬉美の能力がついに明らかになりましたね!
今まで考察していたものは大外れだったわけですが、改めて春暖嬉美についてまとめてみたいと思います!
ちなみに、以前考察した記事はこちら。
今回は、超電磁砲の最新話126話のネタバレを多分に含みますのでご注意くださいね!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある科学の超電磁砲 とは
『とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品。KADOKAWAの『月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。
漫画の最新刊はこちらのとある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(15) (電撃コミックス)。
DVDやブルーレイも要チェックですね!
現在放映中のアニメ『とある科学の超電磁砲T』を無料で見返す方法はこちらの記事でまとめていますよ~。
春暖嬉美 とは
『とある科学の超電磁砲』の『獄門開錠編』で登場し、初春を誘拐した敵の黒幕。
春暖嬉美は、上条さんの右手から飛び出してきた『中の人』=『ドラゴン』のうちの一体、”天使型の竜”と同じものをその右手に宿しています。
春暖喜美の能力がついに判明!!
今まで不明だった春暖嬉美の能力。
先月発売された月刊コミック 電撃大王 2020年9月号 [電子版]に掲載されている126話 黒洞にて、ついに明らかになりました!
ミクロな世界を歪めることで、マクロな世界で超常現象を引き起こす学園都市の『超能力者』。
これに対し、マクロな世界を歪めることで、ミクロな超常現象を発生させるのが、『全体論の超能力者』。
新約では、魔術結社『グレムリン』がその素体として『フロイライン=クロイトゥーネ』を狙っていましたね~。
なぜ春暖嬉美の右手に”天使型の竜”が宿ったのか
初春いわく、ブラックホールにより発生する一個人では到底手に負えないはずの莫大なエネルギーに、ドラゴンが引き寄せられ、なんらかの方法で寄生しているとのこと。
また、御坂美琴が言うには「上条当麻と繋がっているわけじゃない」らしい・・・。
このことからすると、
- ”天使型の竜”には莫大なエネルギーに引き寄せられる性質がある。
- その結果、”天使型の竜”は上条当麻から分離して春暖嬉美の右手に宿った。
- 御坂美琴phase5.3が呼び出した『黒い球体』を”8匹の竜”が食べていたのも、莫大なエネルギーの塊だったから?
ということが言えそう!
以前の考察記事では、
春暖嬉美にも『餌』となりえるAIM拡散力場を集める能力があり、それに惹かれて”天使型の竜”が宿った、という可能性もあるのかも!
と書いていましたが、まさか春暖嬉美の能力単体に引き寄せられていたとは・・・。
ただ、寄生した 『なんらかの方法』というのがよくわかりませんね~。
考えられるのは、AIM拡散力場の経由とか・・・?
結局、天使型の竜の正体って何なの??
科学サイドの力であることは確定的
- ”天使型の竜”は『幻想殺し』そのものではない。
- ”天使型の竜”はAIM拡散力場を発生させている。
- ”天使型の竜”の能力は物理攻撃・魅了・電撃・塩化の光など多岐にわたる。
- 莫大なエネルギーに引き寄せられる性質がある。
"天使型の竜"は魔術なのか、超能力なのか、それとも原石なのか。
春暖嬉美は、「AIMジャマーの干渉外に出てようやく・・・」「コイツを試すことができる」と言っていました。
これだけだと、①魔術を知らない春暖嬉美の勘違い、②竜ではなく春暖嬉美自身の能力が影響を受けている、の2つの可能性もありましたが・・・。
126話にて、”天使型の竜”のAIM拡散力場が観測されていましたね!
ということで、”天使型の竜”が『科学サイド』の力であることは確定的と言ってよさそうです。
問題は、能力が多岐にわたっている理由ですね~。
[追記2020/10/21]
と、思ってましたが・・・!
とある科学の超電磁砲は「魔術と科学が交差しないスピンオフ」であることが前提です。ジェイルブレイカー編は上条さん絡みというギリギリを攻めた例外措置なので、あれ以上に踏み込むことはないと思います#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/Z8E2hhUWWv
— 荻野(フリーランス漫画編集者) (@gouranga_) 2020年10月17日
このツイートをみると、どうやら『魔術サイドの力』っぽい!
AIM拡散力場=微弱な能力者が無自覚に発してしまう微弱な力。
魔術によって生じた力を観測できたとしてもおかしくはないのかも!
[追記ここまで]
能力が多岐にわたる理由
学園都市で開発される超能力には、『能力者1人につき1つの能力』という絶対的なルールが存在します。
”天使型の竜”が科学サイドの能力であるとすれば、物理攻撃・魅了・電撃・塩化の光など、多岐にわたる能力を使用できている理由はなんなのか。
自分なりの仮説を考えてみました!
春暖嬉美の”天使型の竜”、『神浄の討魔』(参照)、そして『竜王の顎』。
これらは『ドラゴン』というキーワードで共通しており、全て同じものと解釈してよさそう。
少なくとも、”天使型の竜”は『竜王の顎』の一部であることは確定のはず!
『神浄の討魔』出現の際に三角柱がみられたことから、 『神浄の討魔』はAIM拡散力場の集合体である可能性が高いが、その仕組みは現状不明。
ということは、上条当麻自身の能力(=『神浄の討魔』)に、AIM拡散力場を束ねる仕組みがあるのかも?
『竜王の顎』は異能の力を食べることによってAIM拡散力場を束ねており、だからこそ莫大な異能の力(=エネルギー)に引き寄せられる性質がある。
『竜王の顎』(=『神浄の討魔』)がAIM拡散力場を束ねており、”天使型の竜”はその中から能力を使用していると解せば、その能力が多岐にわたることも一応は説明が可能。
新たな疑問
ここで疑問なのが、”天使型の竜”ないし『竜王の顎』は、なぜ上条当麻に宿っているのか? ということ。
『竜王の顎』が学園都市の開発によって取得した能力だとすれば特に問題はないんですが、”天使型の竜”が家出していることからすると、「外から飛来」した可能性もあるのかも?
例えば、上条当麻の体内にもブラックホール以上の莫大なエネルギーが宿っているとすれば、竜がその『餌』を求めて上条当麻に宿ったという可能性もあるのかもしれない。
あ、でも、仮にそうだとすれば、上条当麻の体内に莫大なエネルギーはどこから来ているのかが説明不能になっちゃうから、あんまり説得的じゃないかも!
単に上条当麻の『自分だけの現実』から発現した能力である可能性が高いかな~。
まとめ
ということで、超電磁砲126話から判明した事実をまとめて考えてみました!
伏線回収や謎の解明があると、『終わり』を感じてしまい少し怖い・・・。
ですが、アニメも『天賦夢路編』が始まりましたし、まだまだ楽しみなことばかりですね!
今後も楽しんでいきましょう!
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。