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【考察】レベル5の第六位『藍花悦』の能力とは?②3つの可能性を考える【とある魔術の禁書目録/インデックス】

こんにちは!

みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

創約2巻(感想はこちら。)で登場した超能力者、レベル5の第六位。

藍花 悦』。

前回は、新たに発覚した情報をまとめてみました。

【まとめ】レベル5の第六位『藍花悦』の能力とは?①情報まとめました!

藍花悦

引用:創約とある魔術の禁書目録2巻

今回は、その能力の理屈について主に検討していきたいと思いますよー!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある魔術の禁書目録 とは

鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品である。2020年2月現在、電撃文庫KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されている。 

藍花悦が初登場する創約2巻はこちら!

とあるシリーズ初見の人でも楽しめる内容になってますよ!

漫画版の最新刊とある魔術の禁書目録 24巻 (デジタル版)もあわせてどうぞ~!

無料でとあるシリーズの漫画を楽しむ方法はこちらで、無料でアニメを楽しむ方法はこちらで、それぞれまとめていますよ~。

前回の結論

藍花悦の能力

他人が望んだ能力を、使えるようにすることができる能力

参考▶【まとめ】レベル5の第六位『藍花悦』の能力とは?①情報まとめ

そして、これを前提とした疑問点がこの2つ!

  • どういう過程・理屈で望んだ能力を使えるようにしているのか?
  • 上条当麻が感じていた幻覚のようなものは何だったのか?

今回はこの2つの疑問点について検討していきます!

藍花悦の能力の理屈とは?

考えられるパターン

藍花悦がどういった理屈で、他人の望む能力を実現しているのか。

この点については、今のところ次の3通りの考え方ができるかな~と思っています。

① 恋査と同様の方式(噴出点の増加)

② 初春と同様の方式(学園都市のAIM拡散力場の複合)

③ その他、他人のAIM拡散力場によらない方式

以下、詳しく見ていきましょう!

① 恋査と同様の方式

恋査』は能力者ではないが、背面内部の『編み棒』を展開して人体配線の設計図を変更することで、自分の体を他者の『能力の噴出点』とすることができます。

これによって、他人の能力を行使するわけですね~!

そうすると、仮に能力により人体配線の設計図を変更することが可能であれば、学園都市にいる他人の能力を自在に扱うことができる、と考えられます!

以前、こちらの記事では、藍花悦が学園都市に3人しかいない『肉体変化(メタモルフォーゼ)』の能力者ではないかと予想していました。

これを前提に創約2巻での発言を踏まえると・・・。

藍花悦の能力の本質は『他人の人体配線の設計図を本人の望んだ通りに組み替える能力』というふうに解釈できたり・・・するかもしれません!

例えば、右手だけを御坂美琴とつないで超電磁砲を撃ったり、左手だけを麦野沈利とつないでビームを撃ったりできるのかもしれない!

ただ、この場合、能力使用の条件とは、『その望んだ能力に類する能力者が学園都市にいなければならない』ということになりそう。

これだと、恋査よりも便利な能力とまでは、ちょっと言いがたい・・・?

そして、上条当麻の感じていた幻覚のようなものも説明しにくい・・・。

② 初春と同様の方式

この方式に関しては、仮定に仮定を重ねることになりかねないので、話半分で読んで頂きたいのですが・・・。

漫画版『超電磁砲』の最新話126話(感想はこちら)でのこと。

初春佐天さんを助けるために『春暖嬉美と“天使型の竜”を引き離す能力』を創り出そうとしているように読めました。

ただ、126話は初春に異変が起きたところで終ってしまったので、その真相は現時点では不明・・・。

ただ、個人的には、長距離AIMジャマーを看守塔に向けさせていることから、囚人のAIM拡散力場の指向性を意図的に操作して、自身が望んだ能力を使用できるよう調整しているのではないかと考えています!

 

[2022/4/7追記]

超電磁砲130話「快気」にて、初春が行ったことについて言及されました。

「AIM拡散力場を分解して再構成」

もう一度やれと言われてもできないとのことで、今回限りの登場のようですね!

[追記ここまで]

 

つまり、こういう感じの仮説!

春天才仮説
  • AIMジャマーは、能力者のAIM拡散力場を乱反射させるもの。
  • 乱反射の法則を解析して利用できれば、任意の方向・場所に囚人のAIM拡散力場を誘導することも可能なはず!
  • 初春は、多数人のAIM拡散力場を自由に操作し、それらを組み合わせることで自分の望む能力を創り出そうとしているのでは?

仮にこの仮説が正しいとすれば、学園都市のAIM拡散力場を自由に操作することで新たな能力を創り出せることに!

これを能力によって可能にするのが、藍花悦

・・・という可能性もゼロではないかもしれない・・・!

つまり、藍花悦の能力の本質は『AIM拡散力場を自由に操作する能力』

これなら、AIM拡散力場を結合させ、他人に付与することもできるかも?

そして、上条当麻の感じていた幻覚のようなものも、AIM拡散力場を操作できるのであれば実現は可能なように思います。

次回の超電磁砲の展開次第では、仮説が否定されるかもしれませんが、今のところは可能性もゼロではないってことで!笑

その他、AIM拡散力場によらない方式

理屈として考えられるのは、上記の2つくらいですかね・・・?

特に理論や過程など存在せず、単に『自分だけの現実』に基づき、他人が望んだ能力を、使えるようにすることができる、だけかもしれないですからね~。

御坂美琴が電気を発するように。

一方通行がベクトルを操るように。

藍花悦も、なんらかの能力を応用しているのではなく、単に『他人が望んだ能力を使えるようにすることができる』能力なのかもしれない!

まとめ

というわけで、今回の結論としてはこんな感じ!

結論まとめ
  1. 『他人の人体配線の設計図を本人の望んだ通りに組み替える能力』

  2. AIM拡散力場を自由に操作する能力』

  3. 『他人が望んだ能力を、使えるようにすることができる能力』

 ちなみに、「青はより出でてより青し」とは、「学問や努力により持って生まれた資質を越えることができる」という意味。

そして、「出の誉れ」とは、「弟子が師匠の学識や技量を越えること」。

どちらも、藍花悦の能力や性格と関連がありそうな感じがしますね~。

短いかもですが、今回はこの辺で!

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。