こんにちは。みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
とある魔術の禁書目録 外典書庫(2) (電撃文庫)が発売されましたね~!
今回は『超電磁砲』編の特典小説集という事で、やはりかなりの大容量!
首を長くして待ってましたが、読むのはそれなりに大変です。笑
文量からしたら、お値段的にもかなりお得!
面白いので気になった方は是非買って読んでみてくださいね!
今回は、学芸都市編の感想です!
【内容紹介そのいち】
— 鎌池和馬公式情報 (@KAMACHI_KA) 2020年8月6日
学芸都市編
広域社会見学でアメリカ西海岸の超巨大な人工島に降り立った御坂美琴たち。テーマパーク内はずっと水着で過ごしてOKという魅惑のエリアに謎の飛行物体が突如襲来してきて……!? pic.twitter.com/T5HSvm0yE5
それでは、感想を書いていきたいと思います!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある魔術の禁書目録 とは
鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品。2020年2月現在、電撃文庫(KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されています。
現在、原作の最新刊はこちらの創約 とある魔術の禁書目録(2) (電撃文庫)です。
そして、外典書庫(2)の購入はこちらからどうぞ!
無料でとあるシリーズの漫画を楽しむ方法はこちらで、無料でアニメを楽しむ方法はこちらで、それぞれまとめていますよ~。
第一話
さっそく事件の予感
広域社会見学としてアメリカの『学芸都市』にきた御坂美琴、白井黒子、初春飾利、佐天涙子の4人。
『学芸都市』というのは、カリフォルニアの沿岸から西側へ50キロほど離れた海上に作られた、直径10キロ程度の超巨大な人工島。
元々は島全体がハリウッド映画を撮るためだけに作られたもので、現在は島そのものが世界最大のテーマパークとなっているそう。
なにかしらの事件が起きても、観光客は全てテーマパーク側の演出だと思ってしまうという異質な空間ができあがっていました。
そんな中、魔術っぽい人たち?と学芸都市の戦闘機の戦いが勃発!
御坂美琴も巻き込まれていました。
楽しく水着で遊ぶのかと思いきや、さっそく事件に巻き込まれるとは・・・ついてない!
巨乳御手
怖いくらいの巨乳を持つ映画監督、ビバリー=シースルーを見てキレるみこっちゃん・・・。
そして、『巨乳御手』の情報を美琴に伝える佐天さん・・・。笑
ちょうど、『とある科学の超電磁砲T』の18話のタイトルが『巨乳御手(バストアッパー)』でしたね!
その噂の真偽やいかに・・・!
真相はこちら!▶▶▶とある科学の超電磁砲(11)
鉄橋は恋の合図
ビバリー=シースルーの代表作の一つ、『鉄橋は恋の合図』。
御坂美琴も好きで知っていたようですね!
そして、漫画版『とある科学の超電磁砲』タイトルにも、『鉄橋は恋の合図』というものが・・・!
39話と40話の間の話だったかな?
こういうのすごい良い~!
第二話
学芸都市とは
どうやら、学芸都市でのアメリカ映画産業は、技術力で劣る学園都市とは違う方向の伸び方を求められている故に、伝統技術の収集・研究に力を入れている・・・とのこと。
最先端技術を独占してしまっている学園都市の影響力はすさまじいですね・・・アレイスター恐るべし!
話の合間には、黒子の水着ネタや、ビバリーのLカップなど、夏らしい(?)ネタが多く散りばめられていましたね!笑
夏っていいなー!!
侵入。からのトラブル発生!
さて、昼の事件で学芸都市への不信感を感じた美琴はハッキングの上、重要そうな施設への侵入を試みました。
さすがの行動力にびっくりなんですが、さらにその上をいく佐天さん!
美琴がカジノに行くと勘違いして、立入禁止ゾーンへ飛びこんでいってしまいました!
トラブル体質のハチャメチャ娘!!
いいキャラしてるな~佐天さん!笑
2人が建物の中を進むと、そこには木製のトビウオのような機体、『雲海の蛇(ミシュコアトル)』が多数並ばれている大広間に到着。
しかし、学芸都市の『係員』オリーブ=ホリデイに見つかってしまいます。
オリーブ曰く、「すでに必殺の間合い」とのこと。
かっこいいな・・・。笑
一人で軍隊と対等に戦える程の力を持つと言われるLEVEL5の美琴相手に、すごい自信だ・・・!
バトル突入かと思いきや、2人は見逃されることに。
学芸都市としては、学園都市との無用な争いを回避する判断のようです。
不法侵入した2人は問答無用で射殺されてもおかしくありませんでしたが、無事にホテルに戻れたようです、よかったよかった。
御坂美琴を相手にできる戦力と、世界最大級の諜報機関による情報関連のエキスパートを保有している学芸都市。
なんだか怪しさが増してきましたね!
第三話
ショチトルと佐天さん
翌日。さすがの佐天さんも不安で寝不足だったようですね。
そこに、ショチトルが強襲!
どうやら、学芸都市と数年にわたって戦闘を続けている『組織』に所属しており、敵地である学芸都市で観光客に紛れるため、佐天さんに水着を買ってこさせたかったようです。
相手が女の子といえど、「騒げば殺す」と言われたにもかかわらず、すぐに抵抗できる佐天さんつよいね・・・。
しかも、復讐のためにエロ水着こと、ジュエリービキニを買ってくるという恐れ知らず・・・。笑
形式的には脅されてたけど、ショチトルの人の良さを感じとっていたのかもしれませんね!
なんやかんやあって、ショチトルは迎えに来た仲間、トチトリに連れられて帰って行きました。
会話の内容から推測するに、『太陽の蛇(シウコアトル)』に必要な部品(?)が学芸都市に盗まれていたが、それをトチトリが奪い返し、ついでにショチトルを迎えに来てくれた、という経緯のよう。
ショチトルを傷つけないように質問するために悩んでいた佐天さん。
その様子を見たトチトリは、佐天さんを「間違いなく良い子だった」と言っていました。
見る目あるー!!
トチトリもショチトルも悪人ではなさそうです!
ちなみに
ちなみに!
何がとは言いませんが、ショチトルは「84・58・81」だそうです!
調べてみると、志田音々さんという方のスタイルが近そう??
美琴(78)
— 荻野(フリーランス漫画編集者) (@gouranga_) 2020年8月8日
佐天(79)
湾内(80)
婚后(84)
泡浮(85)
固法(85)
宇宙の 法則が 乱れる! pic.twitter.com/YmMNoIY6OA
第四話
学芸都市とトビウオの戦闘を思い返し、ショチトルを悪人だと思いたくない佐天は、事情を探るために単独行動に出てしまいます。
すごい行動力!!笑
でも、ちょっとリスク管理が足りないのではー!!
大覇星祭編でも、その行動力のおかげであやうく死にかけ、ショチトルに助けられていましたね・・・。
大人になってリスク管理さえできれば、佐天さんのコミュニケーション能力と行動力は評価されそうなんだけどな~!
幸か不幸か、再び学芸都市の施設に侵入できてしまった佐天さんは、『汚染注意』と書かれた部屋をのぞいてしまった上、『係員』に見つかってしまいます。
大ピンチ!
一方、御坂美琴は黒子と初春の力を借りるべきか悩み、行動に移してはいませんでした。
仕方ないのかもしれないけど、美琴のなかに佐天さんを頼るという考えがないのが悲しい・・・。
しかも、「短絡的思考ではない」と表現された御坂美琴は発見できず、頼られない佐天涙子だけが学芸都市の秘密を発見してしまうというのも、また・・・。
まとめ
というわけで、学芸都市編の感想(前編)でした!
長くなりそうなので、感想を二つに分けたいと思いますよ~。
なんだか不穏な感じになってきましたが、今のところ黒子が完全にギャグ要因でしかない・・・。笑
果たして、黒子の活躍はあるのか!
佐天さんはどうなるのか!
それでは、今回はここまで!
次回の感想はこちらから~。
▶【外典書庫(2)】学芸都市編② 佐天涙子とショチトルの関係性が好きです【感想(ネタバレ注意)】 - sky depth
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。