こんにちは!
みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
先日、創約4巻のあらすじと表紙が解禁されましたね!!
▶創約 とある魔術の禁書目録(4) 鎌池 和馬:ライトノベル | KADOKAWA
今回は創約4巻の発売に備えて!
創約3巻までのおさらいや、今後の展開を少しだけ予想してみましょう!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある魔術の禁書目録 とは
鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品。2020年2月現在、電撃文庫(KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されています。
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これまでのストーリー
まずはおさらいから!!
創約1巻
ときはクリスマスイブ。
補習を受けられなくなった上条当麻は、やけになってイブの夜を楽しむことに。
常盤台中学の野外特別奉仕活動から抜け出してきた御坂美琴とも遭遇し、一緒にダーツをしていたところに打ち止めと御坂妹とも合流。
しかし、そこに統括理事会『根丘則人』が差し向けた刺客『舞殿星見』が襲来。
一方通行が敢行する暗部一掃計画『オペレーションハンドカフス』への対抗措置として、打ち止めの捕獲を目論んでいたよう。
上条当麻は苦戦しつつも、舞殿星見、そして魔術を使用する根丘則人を撃破するが・・・。
「まあ、第一セットはこんなところかしら。」
アンナ=シュプレンゲル。
学園都市に魔術をばらまいたR&Cオカルティクスの黒幕。
上条当麻の唇を、丸薬の味にまみれた一撃が奪う。
創約2巻
魔術結社『薔薇十字』アンナ=シュプレンゲルと口づけを交わした上条当麻は、気付けば病室にいた。
上条当麻が経口摂取した劇症型サンジェルマンウイルスは、幻想殺しの処理を上回る勢いで体内での増殖が進んでいるため、回復が追い付かない。
上条当麻を救うため、御坂美琴と食蜂操祈はアンナへと挑むが全く相手にならない状態。
一方、上条当麻も病室から抜け出して、アンナのもとへ向かいます。
舞殿の助けを断り。藍花悦の助けを拒み。
そしてサンジェルマンと共闘し、アンナを撃破する上条当麻。
しかし、アンナの真の目的は、鉄格子の仲にいる一方通行との『顔合わせ』にあったようです。
「第二セットの目的はこっちよ。」
上条当麻との戦闘は、「データを取っていた」に過ぎなかった。
創約3巻
聖なる夜、『風紀委員』の白井黒子に課されたのはオペレーションネーム・ハンドカフス;学園都市の『暗部』を全て潰す計画。
白井黒子は、頭髪バーコードでメガネ装備の『警備員』のおじさん、楽丘豊富とともに、『暗部』と『警備員』の殺し合い、そして学園都市の闇に足を踏み入れます。
一方、浜面仕上や滝壺理后は追われる側。
ニコラウスの金貨を使用しながら、学園都市からの脱走を企てますが・・・。
カキキエ隧道にて、罪を償う覚悟を決めたところで、拳銃の暴発にさらされてしまいます。
結果、オペレーションハンドカフスは、被疑者の死亡や警備員/アンチスキルの暴走・崩壊により失敗。
アンナは言います。
「魔術の自由は科学の秩序に勝る」
これが、「実験の合間、余暇でわかったこと」だと。
創約4巻あらすじ
といった感じで終わった創約3巻。
まずは、創約4巻のあらすじを見てみましょう。
母と娘の絆を取り戻すため、上条は極寒のロスをただ、走る!!
あががが……寒すぎて死んじゃうぞ、ちくしょう!
病院のベッドからどうにか抜け出した上条当麻が降り立ったのは、温暖なはずが極寒となったロサンゼルス!? ……しかも全人口消失という異様な状況で……!?
アンナ率いるR&Cオカルティクスが引き起こしたこの異常事態下で、上条とインデックスは共に事件解決に挑んでいく。
強襲する敵の魔術師を躱した先に出会ったのは、たった唯一の生存者である銀髪褐色の幼い少女、そしてその母親の『痕跡』だった――。
母と娘の想いを上条が受け継ぐとき、その『暗闇』は打ち破られる!!
創約4巻はどうなる!?
舞台はアメリカのロサンゼルス!!
ということで、久しぶりのアメリカが舞台!
とあるシリーズでのアメリカといえば・・・。
このくらいでしょうか!
もともと、オカルト的な防護が極めて薄いと表現されていたアメリカ。
R&Cオカルティクスによる魔術の普及に対抗できなかった可能性はかなり高い・・・。
結果として、全人口消滅という以異常事態が発生!!
ロサンゼルスの人口は約400万人。
それが一気に消えるとなると、敵は並みの魔術師じゃない・・・。
しかも、ロサンゼルスといえば、12月~1月でも気温は10~20℃ほど。
極寒と呼ぶには無理がある。
せっかくなので舞台になりそうな観光地をまとめておきましょうか!
どこも楽しそう・・・。
ちなみに、LA(ロサンゼルス)の名前の由来は、スペイン語で「天使たち」。
これは魔術に関わっているのか・・・!?
創約1巻時点でのアメリカは・・・
『クリスマスには生クリームでデコった自慢のカスタムドーナツを食べよう! こちらニューヨークではケーキの代わりに一風変わったお菓子が流行っているようです。これは核家族化が進む中でホールケーキを丸々一つでは一人あたりのカロリー摂取量が理想の値を大きく超えるとして、ビバリーヒルズの富豪達を診る主治医達が広めた運動が形となったもので、合衆国のロベルト=カッツェ大統領も自身のSNSで・・・・・・』
引用:創約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)(太字は筆者による。)
このドーナツは、生年月日や血液型を基にラッキーカラーを決めてくれるというもの。
このような眉唾のオカルトが学園都市でも流行していたということは・・・。
アメリカでも、R&Cオカルティクスが暗躍していることは間違いなさそう!
そして流行の発信元となったのは、
主治医たち、R&Cオカルティクスの息がかかっていたのかも・・・。
表紙
表紙には上条さんと腕を組んでいるカワイイ少女が!!
そして、腕を組みながらそれを横目で見ているインデックス!笑
銀髪褐色少女というと、これまでにも何人か登場してますね。
褐色と白の相性は、最高だよね!!
上条さんとインデックスは、その女の子の母親を探す感じになりそう。
オティヌスはまた服の中に隠れているのかな??
そういえば上条さんは完全な私服!!
赤と黄色のパーカーというと、スーパーマンぽいね。
それにしても時期的には年末のはずだし、上条さんは家族に会いに行く時間はあるのか!?
集団失踪事件といえば
一番有名なのは『ハーメルンの笛吹き男』でしょうか。
もっとも、ドイツの街で、かつ子供限定です。
とあるシリーズでドイツというと『薔薇十字/ローゼンクロイツ』ですが、関連はあるのかないのか。
『薔薇十字/ローゼンクロイツ』の魔術師がドイツの昔話『グリム童話』に関する魔術を使うのも、意外とアリなのでは!!
アメリカの実在した魔術師
実は、アメリカにもアレイスター関連の魔術師が存在したんですよね。
それが、イスラエル・リガルディー(1907~)。
1928年、アレイスター・クロウリーに弟子入りするためフランスに渡り、パリに滞在中のクロウリーの無給秘書を4年間務めたそう。
1934年、ダイアン・フォーチュンの紹介で『黄金夜明』の分派である『S∴M∴(暁の星)』に参入しました。
1937年にアメリカに帰国し、1947年にロサンゼルスに移住。
創約1巻でも、ステイルの台詞の中で名前だけ登場していたり!
「近代西洋魔術の暴露作戦。イスラエル=リガルディの再来でも気取っているのか・・・・・・ふざけやがって」
引用:創約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)(太字は筆者による。)
この他にも、いろんな人がいたようですね!
誰か登場するのかしないのか!?
まとめ
あらすじだけでも、いろいろ考えるの楽しい~!
創約4巻は、久しぶりに魔術サイドの面々が登場しそうですね。
場所的にはアステカの魔術師が近いけど、エツァリは学園都市だろうし・・・。
ステイルはロンドンにて、R&Cオカルティクスの事件処理。
『必要悪の教会/ネセサリウス』から誰かが派遣されていそうだけど、世界中で事件が来ているそうだから、それも難しいのかな?
バードウェイやレッサーも事件処理で忙しそうだったし・・・。
だから禁書目録/インデックスが派遣されたという可能性も・・・?
といったところで、今回はこの辺で!
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした!
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。