こんにちは!
どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!
月末の楽しみ、『とある科学の心理掌握』第5話がきたぞー!!
わっしょいわっしょい!
さっそく感想かいていくぞ~!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある科学の心理掌握 とは
『とある科学の心理掌握』は、原作:鎌池和馬、漫画:乃木康仁、キャラクターデザイン:はいむらきよたか による日本の漫画作品。コミックNewtype にて、2020月7月より連載中。
乃木康仁先生の前作はこちら!
この他、『とある魔術の禁書目録』シリーズのマンガ作品がこちら!
▶とある科学の超電磁砲16巻(最新刊)
▶とある科学の未元物質(全1巻)
▶とある魔術の禁書目録×電脳戦機バーチャロン とある魔術の電脳戦機 全3巻
前回のあらすじ
前回は、帆風潤子が選挙管理委員会に身柄を拘束されてしまいました。
食蜂操祈は警策看取からの調査報告をうけつつ、帆風潤子の疑惑を晴らすために行動を開始します。
そこに、協力を申し出る雅王院司がやってきて、共に行動することに!
感想
遺産/レリック
『遺産/レリック』。
前回、警策看取の話にも登場したこのキーワード。
情報を簡単にまとめるとこんな感じ!
- それは今は無き研究所より流出したナニカ。
- 『異能を食らう悪性腫瘍』
- 『生命原理を回収する貴石』
- 『時の組紐を掛け替える秘宝』
- 超能力/レベル5を凌駕する胡乱力全開の噂の数々。
- 常盤台の『誰か』に深く関係しているらしい。
まず、背景に描かれているのは、おそらくとある科学の超電磁砲(10)の大覇星祭編。
3コマ目は、明らかに『不在金属/シャドウメタル』(下画像)っぽいですよね!
佐天涙子いわく、何十何百という能力が衝突することで、自然界には存在しない新しい金属が生まれることがある、そんな機会は事実上大覇星祭しかないので、希少価値が高く、すごい高値で売れるらしい、『不在金属』を追うと謎の組織に狙われる、とのこと。
大覇星祭編にて御坂美琴が呼び出した「黒球」の周囲に発生していた黒い雷を削板軍覇が能力で抑えこんだ際、金属片らしき何かが生成されている。最終的に、上条当麻の右腕から現れた八体の竜王の顎によって事態は解決したが、その後もなお現場周辺に『不在金属』らしき謎の金属が大量に残っていることが確認できる(担当編集者の荻野謙太郎氏のTwitterによれば、これは『不在金属』であるとのこと)。
『不在金属』については、『自分だけの現実』が衝突した結果、生じる科学版『火花・飛沫』という説を唱える方が比較的多いイメージですね!
そうなると、『遺産』=『不在金属』!?
関係している常盤台の『誰か』って、御坂美琴のことなのかな。
そして、大覇星祭にて生成された『不在金属』を回収した研究所が『□□』だったということか!
このあたりは、別記事にてもう少し検討してみたいと思います!
▶【まとめ/考察】遺産(レリック)=不在金属(シャドウメタル)なのか?
時系列チェック!
お、時系列が確認できそう!
ということで、さっそくまとめてみました!
12日前:密偵ちゃん、食蜂派閥に潜入開始。
4日前:食蜂操祈、『遺産』の関連施設を潰す。
3日前:その仲間(残党?)に襲撃される(1話冒頭)
密偵ちゃん、潜入10日目。
食蜂操祈、生徒会選挙へと出馬決定。
2日前:再び襲撃を受ける(1話後半)
密偵ちゃん、尾行2日目。
1日前:御坂美琴の応援演説放送。
帆風潤子による脅迫事件。
今 日:御坂美琴の事情聴取。
帆風潤子の逮捕。
こんな感じかな?
時系列がわかると、事件の流れも理解しやすくて助かりますね!
CUBE
研究所の残党が身につけていた『□□』というマーク。
警策看取ちゃんいわく、これは単なるロゴマークではなく、何かしらの意味があるようです。
四角/スクエアではなく、立方体/キューブ。
立方体について少し調べてみましたが、なかなかコレというものが見当たらず・・・。
というか、警策看取ちゃんが言っていた通り、特別視される思想が多いのかも。
警策看取ちゃんも、「もう一つの関連施設が臭い」って言ってたし、この点は、今後の新情報を待つしかない!
みさきちに止められてたけど、なんか一人で潜入しちゃいそうで少し心配・・・!
今の常盤台
さて、ここから物語が進み始めます!
①『遺産の正体』と、②関係してるとされる常盤台の誰か。
この2つを会長選と平行して探さなければならない食蜂操祈。
「『□□』ってのが何かの『思想』に基づく意匠なんだとしたら
『思想』で繋がるお仲間が常盤台にいるんじゃない?」
「・・・・・・」
「最近になって急接近してきた奴がいたら状況証拠的に怪しいわね まあとにかく」
雅王院司の背中を見つめながら、食蜂操祈は思索にふけります。
(今の常盤台に妙なのがいないのは調査済みだけどぉ 人は変わりゆくものだしぃ)
あーなるほど・・・。
昔の常盤台には、妙なのがいたってことね・・・!
これは、『とある科学の超電磁砲』で進行中の過去編のことかな
参考▶感想:超電磁砲131話
つまり、超電磁砲の過去編の黒幕は、現在の常盤台中学にはいないということ。
当時の3年生か、もしくは現在は退学、停学、留学しているって感じでしょうか。
あれ? でも、蜜蟻愛愉ちゃんはどうなるんだろ!?
アストラル・バディを読む限り、まだ在学はしていそうだけど・・・・・・。
休学中だったり不登校だったりするのかな?
『心理掌握』を使わない理由
疑われていることを理解し、『心理掌握』にも抵抗しないと断言する雅王院さん。
たしか前回の4話でも、似たようなこと言っていましたね!
雅王院さんは、むしろ食蜂さんに心理掌握を使わせたいのかな?
目的は、手っ取り早く信用を得るためか、それとも罠か・・・。
一見すると彼女が特に怪しいですが、4話や今回の話をみると、この子は普通に良い子そうだよね!
唯一、気になるのは彼女の目的=『派閥の解体』。
彼女自身にもメリットなさそうだけどな~。
一方、食蜂さんは「信用できるところが何もないゾ☆」って言ってるけど、彼女の場合は『頭の中を覗けない限り信用できない』というのは仕方ないのかもしれません。
- 精神系能力を感知して発動する罠
- 選挙管理委員会による監視の可能性、etc
食蜂さんが雅王院さんの頭を覗かないのは、こういう罠の可能性を考慮してのことだったようです。
なるほど、たしかにアストラル・バディでも弓箭入鹿のトラップに引っかかっていましたね。
食蜂操祈も日々、成長中ということ!(意味深)
方向音痴 VS 運動音痴、ファイッッ!!!!
目的地とは異なる場所へと進む雅王院司。
これを不審がる食蜂さんでしたが、その真相は単なる・・・。
方向音痴。
かわええ・・・。笑
前回の4話では、人格高潔っぷりが発揮されて高感度急上昇でしたが、さらに方向音痴の属性持ちだったとは・・・!!
対して、食蜂操祈も安定の運動音痴っぷりを発揮!笑
3階への移動だけでも息が切れるのは、さすがに心配になるレベルだぞ食蜂さーん!
というわけで、方向音痴 VS 運動音痴、バトルスタート!!
途中から、どうやって食蜂さんがちんちくりんからスタイル強者になったのか、質問攻めになってましたね。笑
常盤台七不思議のひとつ!
食蜂操祈の急成長の秘密とは!?
隠れて付いてくる2人も、これにはハラハラ。
・・・・・・って、この2人いたんかーい!
『とある科学の超電磁砲』のほうでも登場していたこの2人、隠密に優れた能力者なのかな?
そろそろ、名前と能力が判明してほしいなー!!
小ネタ:1年前の食蜂操祈
食蜂操祈スピンオフ『とある科学の心理掌握』
— 荻野(フリーランスマンガ編集者) (@gouranga_) 2021年11月29日
本日火曜11時第5話更新なんだゾ⭐️https://t.co/51pJ9CRKuD pic.twitter.com/9TT00tGuWR
この部分、少し前にラフで乃木先生が描かれていましたね!
そのときは制服姿でしたが・・・!
ざっくりラフ pic.twitter.com/kyvWDFKPCk
— 乃木康仁(掌握中) (@nogi_yasuhito) October 12, 2021
どうやら、こういうことのようです!
チェックしてるどこかでいつの間にか制服から水着になってた絵です😆
— 乃木康仁(掌握中) (@nogi_yasuhito) 2021年11月29日
ありがとうございます!
便利な手足
派閥の子達は『便利な手足』。
そう思っていても、大切に思っているからこそ、会長選に望む。
窓に映る自分を見つめる食蜂操祈。
(何考えてんのかしらねぇ あなた)
心理掌握を持っている本人よりも、雅王院司のほうが彼女の心を理解しているというのも皮肉な話・・・。
派閥に対する食蜂操祈の思いは、今後どうなっていくのか・・・・・・。
もうすぐ新約11巻にも差し迫ってくる時期だし、食蜂さんの心情は要注目ポイントですね!
現場検証
さて、食蜂操祈と雅王院司の2人は、ようやく脅迫事件の現場に到着!
- 実際に起こった脅迫事件であることが確定。
- ただし、被害者の残留思念によれば、脅迫者の顔がハッキリとは見えていない。
- 被害者の記憶を読んだ際には、帆風潤子の顔が明瞭だった。
- 能力で被害者の脳内に帆風潤子の顔を合成できるのは、食蜂操祈ぐらい。
これは、精神系能力をよく知る者が、バレるとわかっていてあえて残したもの。
まさか、犯人はまたあの子なのかー!?
心理穿孔の能力を持つ、蜜蟻愛愉ちゃん!
だとすれば、食蜂さんの予想通り、罠の先にまた罠が待ち受けている可能性は高い・・・。
ただサイコメトリーで読める情報は簡単に上書きできたりもするらしいので、意外と単純な手段が突破口になりうるのかなあと😎
— 乃木康仁(掌握中) (@nogi_yasuhito) October 6, 2021
乃木先生のこのtweetがヒントになりそうな予感!!
蜜蟻愛愉ちゃんが関わっているのであれば、記憶改ざんの可能性も考慮しなければいけませんね!
想像の斜め上を行く変態力
というわけで現場検証が終わり、次は被害者が所属する派閥の代表、加巳野/カミノさんのところへ事情聴取へ!
名前に『カミ』がついていると、つい怪しいと思ってしまうのが読者のサガ・・・。
しかし、食蜂さんは「誰それ?」と興味なさげ!笑
選挙の対立候補の名前を覚えていない食蜂さんに、さすがの雅王院さんもあきれていましたね。
そんなやりとりの中、雅王院さんの変態力がまさかの発揮!
「そう わたくしはーー・・・
『常盤台になりたい』のです・・・!!!」
ヤバいのに見込まれてしまった食蜂の明日はどっちだ・・・!?
まとめ
というわけで、5話の感想でした!
肉体労働は帆風に任せて、情報整理は口囃子に任せる女王様、今日も大変かわいらしかったですね!
雅王院さんの気持ちも、多少はわかるよね!
『常盤台になりたい』とは思わないけど!
今回の事件の犯人については、蜜蟻愛愉ちゃんの可能性が高いけど、まだミスリードの可能性もありそう!
警策看取ちゃんは、「最近になって急接近してきた奴がいたら状況証拠的に怪しい」って言ってたけど、食蜂さんのほうは「ここ数日で仕込めるようなものじゃない」とも言ってました。
時系列が、天賦夢路/ドリームランカー編の後ということは、蜜蟻愛愉ちゃんに準備の期間があったかどうか難しいところ。
他にも、今回も新情報が目白押しで、感想を書くのが大変・・・!
しあわせだー!
といったところで、今回はこの辺で!
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。