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【マンガ:とある魔術の禁書目録】感想 #162「聖人崩し⑤」【ネタバレ注意】

こんにちは!

どうもみたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

 

本日、5月12日とある魔術の禁書目録 27巻の発売日!!

掲載されているのは、以下の6話。

今年から少年ガンガンの購読を始めましたので、今回からは1話ごとに感想を書く形式にしたいと思います!

それではさっそく、#162「聖人崩し⑤」の感想を書いていくよー!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある魔術の禁書目録 とは

鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品。2020年2月現在、電撃文庫KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されています。

【#162「聖人崩し⑤」の掲載されている単行本】

【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回までのあらすじ

とある魔術の禁書目録26巻 感想(ネタバレ注意) 

ローマ正教『神の右席』のひとり『後方のアックア』。

聖人の力を持つアックアに、上条当麻は重傷を負い、天草式の切り札『聖人崩し』も失敗。

そこにもう1人の聖人、神裂火織も参戦し、戦闘は激化していきます。

感想 #162「聖人崩し⑤」感想

だから私は克服します

「力なき者に戦わせる必要などどこにもない」という信条を持ったアックア

相対するのは、天草式十字凄教を率いるもうひとりの聖人

 

思い出すのは、過去の悲劇、その元凶。

仲間の強さを信じることができなかった自分

”守ってやる”という優越感

その傲慢

「だから私は克服します

 

彼らを信じ 背中を預け 互いが互いの最大限の力を発揮する事で

 

私は私の天草式十字凄教を取り戻してみせます!!」

 

引用:とある魔術の禁書目録 27巻

かっこいぃ・・・・・・!!

この神裂火織の顔、そして表情!!!

聖人同士の、相反する信条。

決着は近いか・・・・・・!!

アックアの弱点

  • 聖人とは、『神の子』と良く似た身体的特徴を持って生まれ、神の力の一端を借り受ける事が許された者達。
  • しかし、アックアは明らかに”ただの聖人”以上の力を行使している。
  • 「答えは『聖母崇拝』に決まっています」
  • アックア『神の子』だけではなく、『聖母』とも似た身体的特徴を持持つ、いわば『二重聖人』。
  • 聖人』と『聖母』、2つの異なる属性を併せ持つことで、本来人体では不可能なレベルの力を扱うことができていた。

ゆえに。

全世界のどの聖人よりも、対聖人専用の術式に弱い側面も抱えてしまっているはず!

つまり 聖人崩しです――!!

 

引用:とある魔術の禁書目録 27巻

制御困難なはずの二重の力を、力技で組み上げていたアックア

ゆえに、その繊細なバランスを少しでも崩すことができれば・・・・・・!!

天草式の切り札、再び活躍のとき!!!!

がんばれ五和ちゃん!

『神の子』の処刑

そして、神裂火織もただ見ているわけもなく。

鋼糸でビルを切り刻み、作り上げたのは巨大な十字架と、その上に浮かぶ茨の冠

(お墓に似た雰囲気で、すこし怖いです・・・・・・。)

象徴するのは『神の子』の処刑

 

『聖人崩し』の槍を構える五和

しかしそれ以上に早く動き、術式を発動させるアックア

「・・・・・・面白い」

 

「天草式十字凄教であるか。その名は我が胸に刻むに値する!」

 

引用:とある魔術の禁書目録 27巻

小惑星の激突にも似た破壊力を持ち、万全の神裂火織をもたたき伏せるほどの威力。

『聖人崩し』が間に合わない・・・・・・!?

神裂火織は諦めず、身を盾にして防御をしますが、圧倒的な威力を前に、果たして・・・・・・!?

消えて無くなる

絶体絶命だったはずの神裂火織は、直後、自身が生きていることに気づきます。

 

消えて、なくなる。

術式が、魔術が、消える。

善悪強弱問わず、魔術というもの全てを問答無用で打ち消す行為。

 

そんな馬鹿げたことができる人間を、彼女はたった一人だけ知っている。

 

引用:とある魔術の禁書目録(17) (電撃文庫)

かみじょうとうまー!!!

重傷なハズなのに、右手で攻撃を受け止める立ち姿!!

やっぱ最後は主人公なんだよなぁ!!!!

 

動揺するアックア

上条当麻を即座に援護する神裂火織

そして、準備が完了した五和

 

『神の子』の処刑、ここに至れり!!

まとめ

ということで、以上、#162「聖人崩し⑤」の感想でした!

今回はなんと言っても上条当麻がかっこよすぎた!!!

セリフはひとつもなかったのに、このかっこよさよ・・・・・。

 

ところで、今回は『神の子の処刑』が擬似的に再現されたわけだけど、『神の子の処刑』といえば左方のテッラ

が使う『光の処刑』は、神の子が人の手で処刑された矛盾に由来する術式。

そう考えると、術式の相性としてはテッラが有利なはずだったんだよね。

 

そして、テッラといえば幻想殺しの正体に近づいた者のひとり。

『神の子の処刑』幻想殺しは、何か関係がありそうだよね!!

  • 『神の子』が『幻想殺し』を持っていたのか?
  • 『神の子』が『幻想殺し』に殺されたのか?

みなさんはどう思いますかー!?

(参考▶【考察】先代の幻想殺しとテッラから考える!上条当麻の不幸体質の原因は本当に幻想殺しなのか?

 

さて、最後に今後のスケジュールをまとめておきましょう!

 

5月12日 月刊少年ガンガン 2022年6月号 禁書目録#170?)

5月26日 電撃大王2022年7月号(超電磁砲140話掲載?)

5月31日 とある科学の心理掌握 9話更新予定

6月12日 小説『とある科学の超電磁砲

 

 

といったところで、今回はこの辺で。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした!

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。