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【とある科学の超電磁砲】漫画140 話(前編): 対話【感想(ネタバレ注意)】

こんにちは。

どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!

 

ということで、本日は、月刊コミック 電撃大王 2022年7月号の発売日ー!!!

さっそく、とある科学の超電磁砲140話(前編):対話の感想を書いていきたいと思います!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある科学の超電磁砲 とは

とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。 

最新140話(前編)の掲載号はこちらからどうぞ!

【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回までのおさらい

【とある科学の超電磁砲】漫画139話:破格(後編)

支倉派閥と水鏡派閥の抗争に首を突っ込んでしまった御坂美琴

結果、超電磁砲としての名が轟くことに。

一方、支倉派閥のトップ『支倉冷理』は、帰国後、派閥間抗争の調査を開始。

食蜂操祈為人ひととなりを知るため、話をしてみることに!

感想

相互理解に年齢なんて関係ないよね!!

支倉冷理が偶然、通りかかったところにいたのは、ティータイム中の食蜂操祈帆風潤子

「ちょっとお話いいかしら」と声をかける支倉冷理でしたが・・・。

食蜂操祈(1年)は「よくないわぁ」と先輩(3年)を即座にお断り!

おいおい、「超能力者レベル5は人格破綻者の集まり」とかまた言われてしまうぞ・・・!?

 

常識人 帆風潤子さん(2年)も、「申し訳ありませんが」と続けます。

しかし、さすがの支倉冷理

「あなたはそれでいいの?」

  • 「交流の機会を潰してたら孤立を深めるんじゃない?」
  • 「過保護過干渉は人格を歪めるわよ」
  • 「それとも独占したいとか?」

押しに弱い帆風さんの急所を、的確に詰めていきます。

さすがの手腕。

動揺を隠せない帆風さん、かわええよな・・・・・・!!

 

「なに口車力に乗せられてるのよ」という食蜂操祈の言葉にはっとしつつ、帆風潤子「と・・・とにかくお引き取りを――」支倉先輩に手を伸ばしますが・・・。

ゾク

と、背後に気配を感じ、振り向きざまに拳を繰り出す帆風潤子氏(中学2年生)。

背後にいたのは支倉冷理の側近のひとり、眼鏡をかけた黒髪の少女

(いま話題の姫カットっていうのかな?)

拳を繰り出した帆風潤子は、触られた感触もないまま床にたたきつけられてしまいます。

 

え、待ってかっこいいんだが・・・・・・!?

この子、食蜂派閥としてよく登場していましたが(参照)、まさかの武闘派!?

しかも投げ方が明らかに武道のソレ!!!!

「触られた感触はない」ということは、『能力』と『武道』を併用している感じでしょうか。

ぱっと見た感じ、絹旗最愛の『窒素装甲オフェンスアーマー』に近い印象を受けましたね!!

 

強敵への好奇心を隠せず、戦いたそうにチラチラと食蜂操祈を見てしまう潤子ちゃん(かわいい)

「・・・まぁいいわぁ」という許可を得て、中庭に行ってしまいました!

拳で語り合う。

これも相互理解の一貫ですね!!(?)

食蜂操祈と支倉冷理

残されたのは、食蜂操祈

遠慮なく対面に座り、ジンジャエールを注文する支倉冷理

そして、汗を垂らしっぱなしの『口元ほくろの側近ちゃん』の3人です。

支倉コイツの能力の傾向上 私の心理掌握メンタルアウトは防がれる可能性がある)

 

(少なくとも初撃はかわされると見るべきねぇ)

 

(むしろ後ろの奴に襲わせて 集中力を奪ってから連撃を・・・)

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2022年7月号

気さくな支倉冷理とは対照的に、めちゃくちゃ警戒している食蜂操祈

  • リリーに攻撃された際には自覚していなかった心理掌握メンタルアウトの動作原理について、この時点では『ミクロレベルの水分操作』だと理解している様子。
  • つまり、支倉冷理の能力も同様の『水分操作』系統ってことかな?(参考

能力実演旅行の直後なので、時系列はおそらく7月8日頃。

上条当麻との幸せな時間(新約11巻は8月頃のことなので、まだ上条さんには出会う前です。

 

「まどろっこしいわねぇ」

「派閥抗争の裏で私が糸を引いてるか知りたいんでしょぉ?」

「私が何を言ったところで真偽力を見極める術も無いくせに」

人の心に干渉できる能力を持つ食蜂操祈の証言には、証拠能力がない。

幼い頃から信用されない状況が多かったであろう食蜂操祈がこう言ってしまうのも無理はないよね・・・・・・。

 

一方、支倉先輩「御名答だからその話はいいわ」とあっさり身を引き、無関係な雑談を続けていきます。

「御坂と喧嘩してるの?」

「顔も性格もさっぱり系でいい子じゃない」

「そういや私噂の超電磁砲ってやつで殺されかけてさぁ」

せんぱい、気さくな人だなぁ・・・・・・!!

達人 VS 豪傑

さて、「そこの中庭でじゃれてなさい」と言われた、武闘派少女の2人。

帆風潤子は、バゴッと中庭の置物を躊躇ちゅうちょ無く蹴りで壊し、瓦礫を蹴りつけていましたね!!

いや、ちょっとは躊躇して!?

 

蹴りつけられた瓦礫を簡単に受け流す黒髪眼鏡の側近ちゃんでしたが、これは単なる目くらまし。

その隙をついて一気に詰め寄り、左拳でフェイント。

本命は右拳・・・・・・と見せかけての右足での蹴り!!

帆風潤子、足技が似合う女よ・・・・・・!!

 

しかし、相手は全てを看破し、再び投げ技で帆風潤子を地面にたたき伏せます。

(わたくし自身の打撃力を利用した強烈な投げ・・・)

 

偽物フェイントを完璧に見切る観察眼)

 

(能力に甘えないこれほどの練度の達人が常盤台いるとは)

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2022年7月号

潤子ちゃん、かなり楽しそうだね!!??

 

一方、相手の黒髪ロングの側近眼鏡ちゃんの心境は。

(僅かばかりこちらが優勢だが 一発入れられたらひっくり返される程度でしかない)

 

(フィジカルか能力によほど自信があるのか 自分の攻撃力に上乗せして返されることを知りながら手脚に寸毫の迷いなし)

 

(噂通りの豪傑喧嘩馬鹿!)

 

(いや 噂以上か)

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2022年7月号

「豪傑」と書いて「喧嘩馬鹿」と読ませてきましたね!!

そうきたか。

潤子ちゃん、喧嘩馬鹿として噂されてるみたいだけど大丈夫・・・?!

側近眼鏡ちゃんも楽しそうにしていらっしゃる。

なにか違う喧嘩漫画が始まるんじゃなかろうな・・・?

帆風順子の能力についてアストラル・バディを参照のこと!)

慧眼

場面は戻り、食蜂&支倉サイドに。

最初は警戒心マックスだった食蜂操祈でしたが、雑談が進むにつれ―――。

「そんな風に笑うんだ」

 

「失笑力よぉ! アンタの話がくだらないからぁ!!」

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2022年7月号

これは支倉冷理の『ひとたらし』の才能がでてきちゃってるな!!

「人間嫌いってわけじゃなさそうね」と、食蜂操祈の性格がなんとなくわかってきている様子です。

 

そして・・・・・・。

「あなた派閥を立ち上げてみない?」

 

ええええええええええええええええええ!!

まさかの!!!

支倉先輩のほうからそういう提案をするなんて誰が想像したであろうか・・・・・・!!

  • 「今すぐってわけじゃない」「タイミングは大事」
  • 「心を読めるということは、あなたを慕う人のすべてを受け止め寄り添えるということ」
  • 「あなたはきっといいリーダーになるわ」

支倉冷理

御坂美琴超電磁砲のきっかけを与え、食蜂操祈に派閥の立ち上げを提案した女。

これだけの慧眼と度量を持ちながら、なんでこの人が三大派閥のトップではないんだ・・・!?

そして置いていかれた帆風順子黒髪眼鏡ちゃんの勝負の行方とは・・・!?

まとめ

というわけで、以上、140話(前編)の感想でした!

 

ここ最近、支倉冷理の株が上昇しっぱなしでストップ高!!!

この感じだと、支倉先輩の卒業後もしくは引退後に食蜂操祈が派閥を引き継いだのかな?

口元ほくろの側近ちゃんも、このときの支倉冷理の言葉を覚えていたのだとしたら・・・・・・。

今後の支倉派閥の動向には要注目ですね!!

 

さて、感想はここまでですが、最後に今後の書誌の発売状況をまとめておきましょう!

小説『とある科学の超電磁砲』は、6月12日に発売予定!!

あらすじは、こちらで公開されていますので、要チェックですよー!

【小説】とある科学の超電磁砲 | ゲーマーズ 書籍商品の総合通販

 

前話▶【とある科学の超電磁砲】漫画139話:破格(後編)

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その他▶とある-超電磁砲(マンガ) の記事一覧 - sky depth

 

というわけで、今回はこの辺で。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。