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【原作:とある魔術の禁書目録】創約7巻 第一章 感想(続き)【ネタバレ注意】

こんにちは!

みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

 

9月9日

iPhone14が発表されたり、スプラ3が発売されたり。

 

そして!!

ついに来ました!

創約7巻だー!!

創約 とある魔術の禁書目録(7) (電撃文庫)

 

ひとまず読了しましたので、さっそく感想を書いていきたいと思います!!

 

試し読み部分についての感想はこちら。

9月9日発売の創約7巻、試し読み!感想①(序章まで)

創約7巻、試し読み!感想②(第一章、試し読み部分まで)

 

創約6巻までのあらすじは、こちらの記事でまとめていますので、思い出したい方はどうぞ!

創約7巻を読む前に、これまでのあらすじを確認しておこう!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある魔術の禁書目録 とは

鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品。2020年2月現在、電撃文庫KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されています。

【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回までのあらすじ

晦日、渋谷での激闘を経て、なんとか学園都市まで歩いて帰ってきた上条当麻とその一行は、その後、捕縛した超絶者アラディアを連れて、初詣に!

御坂美琴みさかみこと食蜂操祈しょくほうみさき、『妹達シスターズ』とも遭遇して和気あいあい。

かたや、刑務所にいる一方通行アクセラレータのもとには、打ち止めラストオーダー、黄泉川愛穂、芳川桔梗の3人ほせちを持って面会にやってきていましたね!

創約7巻、試し読み!感想②(第一章、試し読み部分まで)

第一章 あけまして地獄、ことしもパニック KOTATU_Syndrome.

新宿みゅーるミュール☆

新宿、その背の高いビルの一角に『彼ら』はいた。

なんだこの人外集団は・・・・・・。笑

メンバーの異質さに対して、始祖の魔術師のやりとりが、かわいすぎるんだよなぁ。

良し決めた!

この一団を、『新宿みゅーるミュール☆』と名付けよう!!

 

・・・・・・。

 

という冗談はさておき!

園都市の外側にいるアレイスター一行。

前回、アンナ=シュプレンゲルをフィルム缶に閉じ込めることに成功しましたが、事態はそこで終結を見せず・・・・・・。

「つまり君が一人で立ち上げた巨大ITのR&Cオカルティクスは、『橋架結社』の分析モデルだった訳だ。謎に包まれた敵対組織をより深く知るため、彼らと同じ形の組織を作ってロールプレイを重ねる事で、内部構造やもっと言えば脆弱性を探るのが目的だった」

 

(中略)

 

「・・・・・・わらわの短期目標は、世界の裏側に根を張る有害組織の壊滅。せっかく『橋架結社』の内部構造や弱点を暴いても、十分なメージを与えられなければ払ったコストを取り返せない。わらわがやったのは、アリスを暴走させて彼らの会議を引っ掻き回したくらいよ。あのまま放置してもらえれば、もっともっと面白い事ができたのに」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(7) (電撃文庫)

えぇぇぇぇぇえええええええ!?

これまで、いまいち目的が判然としなかったアンナ=シュプレンゲル

まさか、橋掛結社はしかけけっしゃ』の壊滅を狙っていたとは・・・・・・。

 

もちろん、アンナの行動は、アレイスターの言うとおり、アンナ以外の「全ての者にとってはただの災厄」なわけで。

それを止めたアレイスターファインプレーなのは間違いないんですが!

 

『R&Cオカルティクス』と『橋掛結社はしかけけっしゃ』の構造が似ているとなると、「世界の経済を動かすほどの金の力、強大な資金源が別に存在する」のか??

こういう裏方こそアレイスターの本領発揮だ。

期待してるぞ、アレイスター!!

鍵を使う覚悟

場面は戻って。

第12学区で初詣に来ている上条さんたちは、お賽銭箱の前に来ていました。

横には、縦ロールの中学三年生

大変リッチに500円玉を賽銭箱に投げると・・・・・・。

「どうか、受験で合格しませんように」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(7) (電撃文庫)

ほ、帆風さま!!??

そういうキャラじゃないでしょう!?

一瞬、呼吸が止まった上条当麻

その後ろには、絶句している蜜色の髪の少女

 

タツシンドローム

様子がおかしいのは、帆風潤子だけではありませんでした。

  • 成績が悪くなっても構わない
  • 停学や退学の処分を受けても気にしない

そういう考えが、学園都市中に広まっていました。

自然発生した社会現象、エリートアレルギー『大掃除』が、年をまたいだことで形を変えてしまった、とのことですが・・・・・・。

 

園都市に対してより致命的な現象になっちゃったなーコレ!!

人の意欲を削ぐような感じ??

第一章のタイトルにもなっているんだけど、てっきりコタツに一度入ったら出られなくなるあの現象のことかと思ってたわ!!

そんな生やさしいモノではなかった・・・・・・!!!

園都市なう!!!!

使うなら、今。

平穏を守るため、上条当麻は決意します。

使ったら、もう戻れないとは知りつつも。

雲川芹亜からのとっておきのプレゼント』。

ボロニイサキュバスに仕込んだGPSの発信器。

 

しかし・・・・・・。

「せんせい、遊びに来たのですし☆」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(7) (電撃文庫)

う、うあわああああああああああああ!!

(あらすじ読んでてわかってはいたけどねぇぇえええええええ!!)

まとめ

というわけで、第一章はここまで!!

意味深な『行間』については、最後にまとめて感想を書いていく所存ですよ!!

 

上条さんはひとまず平穏(?)な日常を過ごせているようで、ひとあんしん!

このまま平穏が続けばいいなとは思いますが、アリスが学園都市に来てしまった以上、そうはいかないよね・・・・・・!?

 

といったところで、短いですが今回はこの辺で。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした!

 

創約7巻の感想はこちらから。

前回▶創約7巻、試し読み!感想②(第一章、試し読み部分まで) 

次回▶創約7巻 第二章 感想

その他、原作の感想はこちらから。

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