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【とある科学の超電磁砲】漫画145話:銀笛【感想(ネタバレ注意)】

こんにちは。

どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!

 

 

というわけで、昨日の心理掌握に続き、今日は超電磁砲!!!

月刊コミック 電撃大王 2023年6月号

といっても、今月の主役は食蜂操祈!!

 

それでは、とある科学の超電磁砲145話:銀笛の感想を書いていきますよー!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある科学の超電磁砲 とは

とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。 

最新145話の掲載号はこちらからどうぞ!

【書誌】

この他、『とある魔術の禁書目録』シリーズの作品がこちら!

【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回までのおさらい

【とある科学の超電磁砲】漫画144話:品評【感想】 

派閥抗争未遂事件から、しばらく時は流れ・・・・・・。

10月、派閥の立ち上げに動き始めた食蜂操祈

ある日、常盤台中学の芸術鑑賞会にて、火事に巻き込まれてしまいます。

感想

外装代脳/エクステリア

火事の発生により、慌てふためく観客たち。

常盤台の生徒たちはさすがに冷静ですが、一斉に逃げ惑う大人を落ち着かせることはできませんでした。

そんななか、「エクステリア」と呟く少女が1人。

 

「十三対目以降の任意逆流開始」

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2023年6月号

 

彼女がリモコンを上に向けると、それまで慌てふためいていた観客たちが、途端に立ち止まり、整然と避難して行きます。

 

2000人の観客たちを、常盤台生を選り分けた上で完全に制御する。

これが精神系最高峰の『心理掌握メンタルアウト』の能力!!

 

・・・・・・とは言っても、能力がブーストされているんですけどね!

そう、久々の登場!!

外装代脳エクステリア』だー!!!

エクステリアとは

才人工房クローンドリー』で研究されていた装置。

機械ではなく、食蜂の大脳皮質の一部を切り取って培養・肥大化させた巨大脳。表向きは食蜂操祈心理掌握メンタルアウト』を増幅・拡張するブースターだが、実は登録した人間に『心理掌握』の行使を可能とするための装置である。

大覇星祭編にて、食蜂操祈に誘導された木原幻生が自壊コードを打ち込み、崩壊することとなった。

 

イラスト屋にそれっぽい絵があったので貼っておきますね!

外装代脳/エクステリア

外装代脳/エクステリア

初めて『外装代脳エクステリア』が使用された際も思ったけど、今回も描写がかっこいいね!

精神系能力者ってなんか地味な感じがしちゃうけど、こんだけかっこよく魅せれるのスゴいよな・・・・・・!

 

ちなみに脳神経って全部で『十二対』あるの知ってた?

 (1) 嗅神経、(2) 視神経、(3) 動眼神経、(4) 滑車神経、(5) 三叉神経、(6) 外転神経、(7) 顔面神経、(8) 内耳神経、(9) 舌咽神経、(10) 迷走神経、(11) 副神経、(12) 舌下神経。

みーちゃん、かわいい

あまりにも規格外な『心理掌握メンタルアウト』を目の当たりにして、驚愕していた常盤台生。

そこで、中学1年生の少女から一喝が飛びます。

「なにボーーーッと突っ立ってんのよぉ!!!

 

 あんたたちまで私が操作しないといけないわけぇ?

 

(中略)

 

 常盤台生なんでしょぉ!?」

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2023年6月号

これぞ、リーダーの資質・・・・・・!!!

 

あえて常盤台生を残したのは、そのほうが事態を解決しやすいから、かな?

信頼、と言い換えても良いのかもしれませんね!

 

いがみ合っていた花山院さんと阿里さんも協力体制へと移行。

逃げ遅れた人の救助や出口と外部の避難誘導は完璧です。

さらに、とあるショートカットの少女念話能力テレパスを利用して通信役に。

さすが「世界に通じる人材」、有能すぎる中学生・・・・・・。

 

と、そこで食蜂操祈が見つけたのは、観客が連れてきていた飼い猫ちゃん(カワイイ)

飼い主から離れ、火事の状況も理解していないのか、どこかへ行ってしまいます。

「ミーちゃん」と呼ばれていたその猫を見捨てられない彼女は、ひとり追うことに。

 

猫に心理掌握メンタルアウトは通用しないし、運行音痴でもある食蜂操祈が捕まえられるのか!?

銀の笛

予想通り、無理でした!!

知ってた!

 

猫の真似すればイケると思った食蜂操祈さん、可愛いネ。

結局、ヒラヒラしている髪に寄ってきたのでOK。

気紛れな猫チャンも可愛い。

間違いない。

 

しかし、和んでばっかりもいられず。

避難は終わったものの、火事の建物に取り残された少女

煙が充満し、呼吸も絶え絶えに・・・・・・。

 

胸元から出てきたのは、『防災用ホイッスル』。

(▶新約 とある魔術の禁書目録(11) (電撃文庫) )

しかし、それを吹くだけの呼吸もできず・・・・・・。

 

ドゴッ

 

ピシッ(壁にひびが入る)

 

ズゴン

 

壁から猪突猛進帆風潤子、登場ー!!!

いえーい、かっこいいー!!!

 

念話能力テレパスを使用していたとあるショートカットの少女が、見つけてくれたみたいですね。

1年後、食蜂派閥にとって必要不可欠な存在となるこの少女

「二年の口囃子早鳥と申します」

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2023年6月号

まとめ

というわけで、以上、145話が終了ー!!

今回は、口囃子早鳥との出会いが描かれましたね。

 

とある科学の心理掌握(2)でも少しずつ関係性が判明してきましたが、やはりてぇてぇ・・・・・・。

「身内に甘すぎるのがあなたの弱点」、この言葉が聞ける日も近いな・・・・・・!

 

そして、他人を頼れずに1人で猫を追ってしまう食蜂操祈

1年後には、めちゃくちゃ人に頼れるようになっているの、なんだか胸が熱くなるよね!

 

あと、食蜂操祈視点の上条さん(1年前の姿)も描かれました!

新訳11巻、コミカライズでも映像化でも、見たい・・・・・・。

 

さて、今回の感想はここまで。

最後にスケジュールをまとめておきましょう!

創約8巻の発売まであとわずか!!

どっきどき・・・・・・!!

 

その他、超電磁砲の感想はこちらから。

前話▶【とある科学の超電磁砲】漫画144話:品評

次話▶【とある科学の超電磁砲】漫画146話:醜聞

その他▶とある-超電磁砲(マンガ) の記事一覧 - sky depth

 

というわけで、今回はこの辺で。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

 

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。