こんにちは!
みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
とある科学の超電磁砲16巻が発売され、創約3巻が発売され、またいろいろと新しいヒントや謎、伏線も増えてきましたね!
というわけで、ここまでで明らかになったことを踏まえて、今回は、新約22巻リバースの謎について改めて考えてみたいと思います!
テーマは、こちらの『神浄の討魔』の言葉。
「そうか。だからアレは、お前を選んで・・・・・・外から飛来し・・・・・・」
引用:新約 とある魔術の禁書目録(22) リバース (電撃文庫)(太字は筆者による。)
ここでいう『アレ』とはなんなのか?
いくつか可能性を考えてみましょう!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある魔術の禁書目録 とは
鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品である。2020年2月現在、電撃文庫(KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されている。
原作の最新刊は、こちらの創約3巻!
漫画版の最新刊▶とある魔術の禁書目録 (24) (ガンガン コミックス)
無料でとあるシリーズの漫画を楽しむ方法はこちらで、無料でアニメを楽しむ方法はこちらで、それぞれまとめていますよ~。
神浄の討魔とは
上条当麻の右腕から出現した『神浄の討魔』。
『神浄の討魔』って何だっけ・・・?
という方は、こちらの記事を読んでみてくださいね!
▶【考察/まとめ/解説】リバースに登場した『神浄の討魔』に関する情報をまとめて考察するよ!!【上条当麻】
『神浄の討魔』が上条当麻に対して言った最後の言葉。
「そうか。だからアレは、お前を選んで・・・・・・外から飛来し・・・・・・」
引用:新約 とある魔術の禁書目録(22) リバース (電撃文庫)(太字は筆者による。)
上条当麻を選び、外から飛来したものとは何なのか??
候補を考えるには、まず、上条当麻に宿っている能力を確認する必要がありそうです。
上条当麻に宿っている能力とは
上条当麻に宿っている能力といえば、やはりこのシーンが最大のポイントですよね!
ボンッッッ!!!!!! と。
上条当麻は、自らの力で『見えない何か』を握り潰す。」
「棒立ちの上条の肩口に集約しつつあった莫大な力を、さらにその上から現れた別の力が巨大な口のように開き、丸ごと飲み込んでしまったのだ。まるで、咀嚼するかのように。肩口付近の空気は、砂糖水のように揺らいでいった。」
引用:とある魔術の禁書目録(22) (電撃文庫)(色は筆者による。)
つまり、上条当麻には以下の3つの『力』が宿っていると理解できます。
※ 下の記事にて、もう少し詳しく解説していますよ!
この3つのうちのどれかが、『外から飛来したアレ』に該当するはず!
ということで、個別に検討していきたいと思います。
『外から飛来したアレ』の正体
①『幻想殺し』説
本人いわく、『神浄の討魔』の本質は、ただの能力(量子を歪めるモノ)だそう。
その『神浄の討魔』が『アレ』と呼ぶモノの正体として、まず最初に思いつくのはやっぱり『幻想殺し』ではないでしょうか。
というのも、『幻想殺し』は、『神浄の討魔』という真名を持つ上条当麻本人の魂の輝きに惹かれて「あらゆる魔術師の夢」が集積したもの(僧正・ネフティス談)。
時代・神話の転換点には、いつも幻想殺しと同質の力が、武器や洞窟などの形で出現していたようで、上条当麻の右手に宿る前の幻想殺しは「ブライスロードの秘宝」と呼ばれた究極の追儺霊装でした。
『黄金夜明』の内乱(ブライスロードの戦い)でアレイスター=クロウリーとメイザースとの決戦の最中に破壊され、その力は時代を超えて「別の器」(=上条当麻)に宿る事になりました。
このようなことからすると・・・、
『神浄の討魔』は上条当麻にもともと宿っていた能力(=量子を歪めるモノ)であり、そこに外から飛来したのが『幻想殺し』。
と解釈できそうですね!
この場合、『神浄の討魔=上条当麻の能力=竜王の顎=原石』と解釈することになりそうです。
ただし!
- 『神浄の討魔』が「アレ」と発言した時点で、『幻想殺し』はまだ『神浄の討魔』の右腕に宿っていました。右腕に宿っているものに対して「コイツ」や「コレ」ではなく、「アレ」と言うのは少し変な感じ?
- 偶発的に周囲の環境が『開発』と 同じ効果をもたらした場合に生じた能力が『原石』。そうすると、時系列は、<①上条当麻の誕生→②原石としての能力獲得→③幻想殺しの飛来>という順番になる?
という、疑問もありますね!
②『竜王の顎』説
次に考えられるのが、『竜王の顎』=『外から飛来したアレ』という説。
竜だからこそ、『飛来』というワードを使っていても違和感はないですよね!
また、『とある科学の超電磁砲』獄門解錠/ジェイルブレイカー編では、上条当麻の身体から、”天使型の竜”が家出し、春暖嬉美の右腕に宿ってしまうという事態が発生していました(参照:とある科学の超電磁砲 コミック 1-16巻セット)。
『竜/ドラゴン』が自由に人の身体を出入りできる性質があるのであれば、『竜王の顎』自体が、上条当麻の身体に飛来したアレなのかもしれません!
さらに、春暖はドラゴンの力が強まるのに比例して言葉遣いが古風になっていました。
これがドラゴンの影響だとすると、竜王の顎には意識があり、かつかなり昔から存在していたということに。
ただし、そうだとすると・・・
という疑問がでてきますね!
どのように解釈するかは、あなた次第・・・!
③『見えない何か』『莫大な力』説
そして、最後に残ったのが『莫大な力』=『外から飛来したアレ』説!
この点に関しては情報がなさ過ぎて・・・正直、何も思いつきません!
ごめんなさいいい!
思いつき次第、追記するということにしたいと思います・・・。
まとめ
というわけで、短いですが今回のまとめはこちら!
【①『外から飛来したアレ』=『幻想殺し』説】
【②『外から飛来したアレ』=『竜王の顎』説】
- 竜王の顎には、自我があり、かなり昔から存在していた可能性がある。そして、”天使型の竜”が春暖嬉美の右腕に宿ったことからすると、永きにわたり人の体を転々として生き続けていたのかも?
- そうすると、外から飛来した『竜王の顎』が上条当麻に「飛来」して宿ったと解釈できそう。
- 保留
どちらの説も有力ではあると思うので、意見が分かれそうな気がしますね~。
みなさんは、どちらだと思いますか??
それでは、今回はこの辺で。
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。