こんにちは!
みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
電撃大王5月号掲載の『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』132話は、まだ美琴が中学一年生だった頃のエピソード。入学したばかりの美琴ですが、超能力者(レベル5)の能力ゆえに「常盤台の三大派閥」のリーダーから目をつけられてしまい……。(NA) pic.twitter.com/U4r89kNRsI
— 月刊コミック電撃大王【公式】 (@Dengeki_Daioh) 2021年3月26日
というわけで、今月もやってきました月刊コミック 電撃大王 2021年5月号!
前号では、ついに新章(過去編)に突入!!
さっそく、漫画版『とある科学の超電磁砲』132話の感想、書いていきたいと思います!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
とある科学の超電磁砲 とは
とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。
そして、132話の掲載号はこちらからどうぞ!
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この他、『とある魔術の禁書目録』シリーズのマンガ作品がこちら!
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前回までのおさらい
➤【とある科学の超電磁砲】漫画131話:一年 感想(ネタバレ注意) - sky depth
過去編がスタートした前回。
神苑小路瑠璃懸巣や沙淡扇、水鏡凪紗、支倉冷理ら三大派閥のトップなど、魅力的なキャラが目白押しでしたね!
常盤台では初の超能力者/レベル5である御坂美琴は、中学生活のトラブルを予感していました。
感想
大人気の超能力者
御坂美琴がパンダに話しかけられた!
と思ったら、三大派閥のトップであり、永代姫君に最も近いと言われている『保健室の女帝』こと沙淡扇/シア=タンシャンでした。
貧弱キャラということでしたが、さらに「意外と黒い」「人形使わないと喋れない」という設定も追加!!
キャラが濃い・・・!笑
そこに、同じく三大派閥のトップ、水鏡凪紗/みかがみなぎさ と支倉冷理/はせくられいり も登場。
派閥のパワーバランスを崩しかねないレベル5の御坂美琴。
よその派閥に勧誘されていないかどうか、戦々恐々といったところでしょうか。
みなさんならどの派閥に入りますか?!
個人的には、やる気のなさそうな水鏡凪紗先輩が気になってます!
裏庭に上級生から呼出し・・・!
そんななか、支倉冷理先輩が「強引」に御坂美琴を裏庭に呼びます。
「タイマン?」と聞く美琴ちゃん。
顔がちょっと喜んじゃってるんだよなぁ。笑
支倉冷理先輩の目的は能力を使用した勝負。
内容は、距離の離れた板をベアリング(パチンコ玉)で撃ち抜くこと。
最低限の出力と精密操作が重要となってくる勝負。
支倉冷理先輩が最初に実演しましたが、どうやら彼女の能力は水流操作系のよう?
- 吹き矢のような、棒状の筒に玉を入れる。
- なかの水を爆発させて玉を射出させる。
爆発させている原理としては、水を水蒸気にしているのか、水素に分解しているのか。
水蒸気にしている場合は、水温を上昇させたか気圧を上昇させたか?
文系にはちょっと難しい話だなコレ・・・。
サブタイトル
っ!!!!
サブタイトルの意味はそういうことだったかー!!
美琴ちゃんは、最初から撃てたわけじゃあなかったのか。
この通り名になるまでの紆余曲折が、これから描かれる!
これは、俄然、続きが楽しみになってきたー!
「このやり方は私に合ってる」という自覚。
そういえば、創約1巻でもこんな風に表現されていましたね。
一日の長、というよりは狙って撃つという行為に心が慣れているためだろう。彼女の『自分だけの現実』は特にそういう方向で尖っている。
成長のきっかけを与えてしまった支倉冷理先輩。
グッジョブ!!
はせくらせんぱあああい!
ゴバアッ ガガガガガガガ
ゴロゴロゴロ ズサー
初めての超電磁砲が明後日の方向にいってしまい、あやうく死にかける支倉先輩。
支倉先輩の転がり方も、美琴ちゃんの顔も・・・。
おもしろすぎるー!笑
そして死亡するイルカちゃん(彫像)。
イルカちゃああああああん!!(彫像)
支倉派閥
というわけで、試合に勝って勝負に負けた支倉冷理先輩。
勝負の内容は自分が決めたから総合して負け。
負けをしっかり認める心の持ち主なのは、さすが派閥のトップですね。
肉食系派閥の支倉派閥。
やはり、超能力者/レベル5の御坂美琴と食蜂操祈の動向はチェックしているよう。
ただし、食蜂操祈の精神干渉を防げる能力者がいないようで、接触不可能。
結局、御坂美琴にマークを付けた、と。
そして、そのマークこそが
131話にて「ヤンキー漫画で転校生に解説する事情通」と呼ばれていた子の名前が判明です!
1年後には白井黒子に追い出されるはずですが、それまではずっといっしょなのかな?
「いえいえ、わたくしれっきとしたお姉さまの後輩ですのよ。前任の同居人にはちょっと出ていってもらっただけですの、・・・・・・あくまで合法的に」
(中略)
「・・・・・・お姉さまも敵が多いですからね。力持つ者の業とはいえ、流石にお姉さまと同じ部屋で寝泊まりしている人間が裏切り者というのは辛すぎるとは思いませんか?」
裏切り者かぁ・・・。
ちなみに、潔斎/けっさい というのは、「神事・仏事の前に、飲食その他の行為をつつしみ、水浴などして心身を清めること」をいうそう。
あれ・・・?あなたたちはもしかして
ここは今後の展開の重大なネタバレになりそうなので要注意!
ネタバレが嫌な方は目次に戻って「まとめ」まで飛んでくださいね。
大丈夫かな?
さて、問題なのは支倉冷理に付き添っていた、支倉派閥の2人!!
実はこの2人・・・。
現在、食蜂派閥になっているようです!!
食蜂派閥でも支倉派閥でも幹部っぽいポジションにいる感じ。
①派閥が食蜂派閥に取り込まれたのか、②支倉冷理の卒業後に参加したのか。
どちらだと思う!?
まとめ
というわけで132話の感想でしたー!
なんとなく、潔斎 雪紫ちゃんの登場の仕方が不穏・・・!
コロコロと表情が変わる美琴ちゃんの顔が、とてもかわいかったですね!
そろそろ食蜂さん(1年前の姿)が登場しそうな予感ですが、はたして。
次話▶【とある科学の超電磁砲】漫画132.5話:遭逢【感想】
その他▶とある-超電磁砲(マンガ) の記事一覧 - sky depth
といったところで、今回はこの辺で!
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。