どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!
2024年9月10日、創約 とある魔術の禁書目録(11) (電撃文庫) が発売!!!
今回も、一章ずつ感想を書いているところです!
コレまでの感想はこちら
今回は第四章!!!
『お前とこうしてみたかった Duel_and_Struggle,XXX.Revenge.』。
すなわち、上条当麻vsヨハン=ヴァレンティン=アンドレーエ。
この2人の戦いの決着やいかに!?
それでは早速、感想を書いていきましょう!!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
既刊情報
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【原作小説】
- とある魔術の禁書目録 全22巻セット
- 新約 とある魔術の禁書目録 全23巻 セット
- 創約 とある魔術の禁書目録 1-4巻セット
- 創約 とある魔術の禁書目録(5) (電撃文庫)
- 創約 とある魔術の禁書目録(6) (電撃文庫)
- 小説『とある科学の超電磁砲 (電撃文庫)』
- 創約 とある魔術の禁書目録(7) (電撃文庫)
- 小説『とある暗部の少女共棲 (電撃文庫)』(2023年3月10日)
- 創約 とある魔術の禁書目録(8) (電撃文庫)(2023年5月10日)
- 小説『とある暗部の少女共棲(2) (電撃文庫)』(2023年8月10日)
- 創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)(2023年12月8日)
- 創約 とある魔術の禁書目録(10)(電撃文庫)(2024年4月10日)
- とある暗部の少女共棲(3) (電撃文庫)(2024年6月7日)NEW!
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【コミカライズ・スピンオフ】
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- とある科学の超電磁砲(19)(2024年3月27日)
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- とある科学の一方通行 全12巻
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- とある科学の心理掌握(2)
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前回(第3章)までのおさらい
アンナ=キングスフォードとクリスチャン=ローゼンクロイツ。
二人の達人との旅を経て地獄の底に辿り着いた上条当麻は、とある真相を告げられます。
生き返るためのチケットは一つしかない。
それを賭けた戦いが、始まりました。
第四章(創約11巻)の感想
創約9巻では、大暴れだったCRC。
しかし、上条当麻は意外にも単独で善戦していましたね。
扱う術式は、全て既知のもの。
さらに、共に地獄を巡ったことで、ヨハン=ヴァレンティン=アンドレーエという人物を知ったこと。
「敵を知り己を知れば百戦危からず」ってやつですね!
一方、敵側も簡単にやられるわけはななく、自ら作り出した地獄を操作するという新たな攻撃を繰り広げていました。
振ってくる巨大なおっぱい。
「・・・・・・巨大なおっぱいに押しつぶされて死ぬ人生なら、まあアリかなあ?」
とか言っている場合ではなく!!!
・・・・・・そういえば、これ上条当麻の煩悩のせいと言われていたけど、まさか老骨さんの煩悩だった可能性ある??
地獄を操作できるということは、根源的な恐怖をもたらす地獄大王をも操作できるということ。
アンナ=キングスフォードがいなければと思うと・・・・・・。
というか、アンナ=キングスフォードがチートすぎる件について!!
まーでも、相手もチートだからいっか!!!!
さて、第四章はバトルシーンがメインなので、感想はここまで!
最後に、ヨハン=ヴァレンティン=アンドレーエについて、実は新約22巻の時点で名前が登場していたというのをご紹介いたしましょう。
「『薔薇十字』。しかしそんな始祖の老人はどこにもいなかった。あの話は、ヨハン=ヴァレンティン=アンドレーエのたわ言だったはずだ」
(中略)
「・・・・・・もはや始まりが何だったかなんて、わらわ達は気にしていません。現に薔薇十字という技術体系はきちんと回り、超常を制御するに至っているわ。ヨハンは自分が中心と思っていたようですけれど、誰も彼の方など見ていなかったのです。真実を暴露した、だから何? 薔薇十字という巨大な怪物はとっくにあなたの手を離れ、自由に世界を渡り歩いていると
(中略)
ヨハンの告白は正しかった。だけど世界の誰も聞いていなかったのだ。
引用:新約とある魔術の禁書目録(22)
これはアレイスターとマダム・ホロスの会話。
この時点で、CRCが存在しないこと、さらには彼自身の葛藤が示唆されていたわけですね。
アンナ=シュプレンゲルの偽物だったホロス夫人が、本物のアンナ=キングスフォードと同様のことを言っていたのは皮肉というか、なんというか・・・・・・。
ちなみに、誕生年月なんかを時系列順でまとめると、こんな感じ。
- ヨハン=ヴァレンティン=アンドレーエ誕生(1586-1654)
- 15歳の頃、『薔薇十字団』を捏造(1602)
- アンナ=キングスフォード誕生(1846ー1888)
- ウィリアム=ウィン=ウェストコット誕生(1848-1925)
- 『不思議の国のアリス』が刊行(1865)
- アレイスター=クロウリー誕生(1875-1947)
- 『黄金の夜明け団』の設立(1888)
- マダムホロスの事件(1901)
こうやってみると、ヨハンって戦国時代~江戸時代くらいの人物なんだよね。
もはや徳川家康と同年代みたいな感じ!!
やっぱり最近の魔術師である『橋架結社』は、CRCが捏造だと気づかなかったのかな・・・・・・??
まとめ
といったところで、第四章が終了ー!!
地獄の大王に単身突っ込んでいくお姉さんを想像すると、しびれちゃいますね!
しっかし、CRCですらここまで頑張って敗者復活戦をやっているのを見るに・・・・・・。
アレイスターってどうやって死者蘇生させたんだろうね!?
何かしらの条件があるのだろうか?
上条当麻にそのまま適用できない理由・・・・・・があるのかしら。
とにもかくにも、創約11巻の感想は次回でラスト!!
終章の感想は、ちょっと遅れてしまいそうです、すみません!!
それでは、今回の感想はここまでに!
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした!!
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なお、本ブログに掲載されている一切の記述につき、実際の宗教や魔術等と関係ありませんので、ご注意ください。