Zombie Cat Cut

sky depth

[とあるシリーズ/感想/考察/まとめ/ネタバレ注意]

MENU

【漫画版:ひぐらしのなく頃に】解答編を読む前に、連続怪死事件の真相に迫る!【感想⑨】(ネタバレ注意)

こんにちは!

みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

恥ずかしながら今まで全く読んだことがなかった『ひぐらしの鳴く頃に』の漫画をよみはじめました!

今のところ、出題編を全て読み終えたところです!

ちなみに、こちらでも紹介させて頂いた『マンガUP!』という漫画アプリで、2020年7月現在、漫画版『ひぐらしのなく頃に』が読めるみたいで!

詳しくは、『マンガUP!』のご利用方法をご自分で確認して頂きたいのですが、無料で読めるというのは本当にありがたいですね。

解答編を読む前に自分の考えをまとめようかなと思います!

今回は連続怪死事件について!

読者

ひぐらしのなく頃に』に関するネタバレが含まれますので、ご注意ください!

4年前 最初の事件

(黒字は『鬼隠し編』、赤字が『綿流し編』。

  • ダム工事の現場監督が、ナタやツルハシでめったうちにされた。
  • その後、斧で頭・右腕・左腕・胴体・右足・左をバラバラにされ、そのうち右腕だけが未発見。
  • 犯人は6人組で、主犯格は行方不明。
  • 部下たちとの喧嘩がエスカレートして殺された。
  • 主犯格は右腕を持って逃走し、行方不明に。

右腕といえば、『祟殺し編』の12話にて、北条沙都子は、数年前に祭具殿に入り込み、「オヤシロさまの御神体右腕を落としてしまった」と発言していました。

その際、沙都子梨花の父の恐ろしい形相と体罰に怯えて名乗りでることができなかったそう。

そもそも祭具殿には、綿流しに使用する殺人や拷問の道具が厳重に保管されており、村人も絶対に入ってはいけないとされている場所です。

第1の被害者の右腕が、そのような場所に隠されていてもおかしくないですよね・・・。

3年前 2回目の事件

  • ダム工事の誘致派だった北条夫婦が、旅行先の崖下で転落死。
  • ただし、奥さんの遺体は行方不明。
  • 当時、娘である北条沙都子も現場にいた。

暇潰し編にて、古出梨花ちゃんは沙都子の両親が死にます」と予言していました。

なので、行方不明になっている奥さんも死んでいるものとして良さそう。

ただし、この件に関しては、事故かもしれないし、他殺かもしれないし・・・真相は不明!

行方不明になっている奥さん(沙都子の母)や、沙都子自身が犯人だとしても、父親を殺す動機が不明ですし・・・。

単なる事故だったものが祟りだと思われてしまった、若しくは思わせるように仕向けられたという可能性はありそう。

魅音は全ての事件に関わっていると言っていたから、ダム誘致派に嫌がらせをして、精神的に追い詰めていた可能性はあるな・・・。

2年前 3回目の事件

  • 反対運動に消極的だった古出神社の神主が原因不明の奇病で病死。
  • 奥さんはその晩に入水自殺。ただし、遺書と沼の前の草履のみ発見。

この事件については、『 暇潰し編』にて古出梨花が「私の両親が殺されます」と予言しているので、殺人事件と思われます。

犯人は魅音かな? 

動機はなんだろう・・・?

口封じとかかな・・・。

去年 4回目の事件

(黒字は『鬼隠し編』、赤字が『綿流し編』。

  • ダム誘致派夫婦の弟一家の主婦が撲殺体で発見される。
  • 北条沙都子の義理の叔母。
  • 犯人は逮捕、拘置所で死亡。
  • その数日後、北条悟史が行方不明に。
  • 北条悟史は、元部活のメンバー。ある日突然、一人で登校し始め、素振りを始め、転校した。
  • 北条悟史は、貯金を全部おろして名古屋駅で新幹線に乗るのを目撃されていた。
  • 逮捕された犯人は薬物の常習者だった。

北条悟史が叔母を撲殺したと思われるこの事件。

叔母を殺したとして逮捕された『覚せい剤の常習者』は、園崎家が用意した『身代わり』の可能性が高そう。

魅音が北条悟史にかなり同情していたような感じだったので、身代わりの犯人を用意したという可能性はあるかもしれません!

しかし、なぜ悟史が失踪する必要があったのか・・・。

レナ曰く、ある日突然、一人で登校し始め、素振りを始め、転校したとのこと。

また、失踪前に、「誰かに見はられている」「後をつけられている」「家の中にまでついてくる」「寝るとき枕元に立って見下ろしてくる」と言っていたようです。

つまり、祟殺し編前原圭一のように、精神に異常をきたしていたということ!

『オヤシロさま』という幻覚から逃げようとして、失踪してしまった・・・可能性はあるかもしれません!

今年 5回目の事件

情報まとめ

(黒字は『鬼隠し編』、赤字が『綿流し編』。

  • 被害者:富竹ジロウペンネーム)
  • 自分の爪で喉を掻き毟って死亡。
  • カメラマンとして写真を撮るも、雑誌への投稿などはせず。

  • 鷹野三四は、祭りの際、圭一と会話後、ジロウと会う予定だった。
  • 入江診療所の看護師である鷹野三四は、富竹を「ジロウさん」と呼ぶ間柄で、野鳥観察仲間。
  • 鷹野三四は村出身ではない。
  • 鷹野三四富竹ジロウ園崎詩音前原圭一は祭の夜、立入禁止の『祭具殿』に忍び込んだ。
  • その際、富竹ジロウ園崎詩音だけが『ドタンバタンと飛び跳ねるような音』を聞いていた。さらに、園崎詩音は祭具殿で人影を見た。
  • 富竹ジロウは、複数人による暴行の後、極度の興奮状態となっていた。
  • 鷹野三四は、絞殺後、焼死体で発見された。興宮の歯科医のカルテで歯形照合。
  • 検視結果によれば、死後24時間が経過していた(お祭りの準備の日にはもう死んでいた。)

祭具殿について

富竹さんは東京在住ですが、被害者の関係者ゆえに連続怪死事件について調べているんじゃないかな~。

そして、村出身かどうかで、幻聴が聞こえていたかどうかがわかれている気がします!

富竹ジロウ園崎詩音が聞いた音の正体として考えられるのは、今のところ①村特有の薬物の影響による幻聴、②特定の場所にいる人しか聞こえないよう音に指向性が付与されていた、のどちらかかな?

一方、園崎詩音が祭具殿で見た人影の正体についても、①詩音が誰かをかばうために皆の視線を誘導させたかった(ミスディレクション)、②薬物による幻視、のどちらか。

現段階では、確証がないのが難しいところですね!

富竹ジロウ殺人事件について

 祟殺し編にて、綿流しの夜に一人で車に乗っていた鷹野三四

その車の中には、富竹ジロウのものと思われる自転車が乗せてありました。

そして、前原圭一に「私たちは会わなかった」と告げています。

これは、完全に犯人!笑

彼女が富竹ジロウに薬物を注射した上、園崎家の集団が暴行を加えて、精神的に追い詰めて自殺に追い込んだのだと思われます。

ただし、動機が不明なんだよな・・・。

鷹野三四殺人事件について

鷹野三四の焼死体については、園崎家が他人の死体を鷹野三四に偽装したもの、のようなな気がする!

興宮の歯科医のカルテで歯形照合とのことなので、園崎家がカルテを偽装していそうですよね~。

というわけで、鷹野三四はまだ生きているはず!

だからこそ、鬼隠し編にて前原圭一の遺書を一部、証拠隠滅したと考えられますね。

ただ、三四という名前が気になる・・・『一二』もいるのか・・・?

連続怪死事件まとめ

  祟り 鬼隠し
昭和54年 現場監督 首謀者(?)
昭和55年 北条父 北条母(死)
昭和56年 古出父 古出母(死)
昭和57年 北条叔母 北条悟史(?)
昭和58年 富竹ジロウ
鷹野三四(?)
古出梨花
北条沙都子

これら一連の事件の中心には、全て魅音がいたということが判明。

つまり、結局は園崎家が村にとって不都合な人物を殺していっていた、ということですね。

1年目の首謀者と鷹野三四は、園崎家が匿っていそうだけど、問題は北条悟史の失踪後の行方だな~。

まとめ

というわけで、こんな感じでどうでしょうか!

的外れなことを言っていたらごめんなさい~。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

次回の感想はこちらからどうぞ!

▶▶翌日21時に更新予定

Twitterもやっていますので、よかったらフォローお願いします!