どうも、みたか・すりーばーど（@zombie_cat_cut）です！
12月8日、発売！！
いやぁ、いいよね。
今回は、考察勢にはとんでもない内容となっております。
未読の方、ネタバレにはお気をつけくださいね！
それではさっそく！
今回は、第３章までの感想を、書いていきたいと思います！！
これまでの感想はこちらから。
▶【とある魔術の禁書目録】創約９巻 試し読み（序章～第１章途中）【感想】
▶【とある魔術の禁書目録】創約９巻 第１章（試し読みの続き）【感想】
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください！
既刊情報
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【原作小説】
- とある魔術の禁書目録 全22巻セット
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前回（試し読み）までのおさらい
『超絶者』を皆殺しにしようと動き始めた、銀の青年クリスチャン＝ローゼンクロイツからアンナ＝シュプレンゲルを守ろうとする上条当麻。
そんな彼に協力してくれたのは、インデックス、オティヌス、御坂美琴、食蜂操祈、橋架結社のアラディア、ボロニイサキュバス、旧き善きマリア、ムト＝テーベ。
しかし、第一防衛線を難なく突破していくCRC。
たくさんの助力を受けた上条当麻が、次は第二防衛戦にて迎え撃ちます。
第三章『踏破』
第二防衛戦は第２３学区
火力えぐすぎだろ、学園都市！
ということで、クリスチャン＝ローゼンクロイツがやってきたのは、第２３学区。
一学区を丸ごと航空・宇宙開発分野のために占有させている、一般学生立入禁止の特殊な学区です。
そこに陣取るは、学園都市の警備員や風紀委員の精鋭たち。
上条当麻、御坂美琴、食蜂操祈の３人は、白井黒子や固法美偉と、偶然、合流してしまっていましたね。
さらに、ボロニサキュバスも登場し、次第に総力戦の様相を呈していきます。
広大な滑走路は、市民への被害が少ないため、ある意味、戦闘には適している。
そんな場所に、悠々とやってきたCRCに対する兵器がこちら。
- 全地形装甲戦闘車 XHs-ACV-15『アナコンダ』
- 重機関銃や自動擲弾砲
- ４１センチ・リニア式要塞法『トレビュケット』
- 『プレデターオクトパス』
- 摂氏三千度を超える量の爆薬
- 自爆飛行ドローン
- ２０ミリのガトリング砲
- HsAC-03『スポットライト』
- 人工衛星から落とされる全長10m直径80㎝の超重量タングステン合金（人工的な彗星落下）
そして、新統括理事長の切り札。
- 世界最大規模の粒子加速器による電子ビーム
えっぐいね！？
まぁここまでやっても大丈夫な相手なのがCRC。
ボロニイサキュバスの『コールドミストレス』による妨害を受けて、なお。
無効。
純粋な武力じゃあ、もうダメージを負わせるのは不可能なのかも･･････。
学園都市の兵器はロマンがあって好きなんだけどね！
やっぱCRC相手には厳しいかぁ。
というわけで、劣勢の中での撤退が要求されるわけですが･･･！
次の出番は橋架結社。
上条当麻を狙った死の一撃を外させたのは、アラディアの魔術。
そして、反撃するは旧き善きマリアの『トリビコス』。
相対するCRCが赤き秘宝を取り出さざるをえないほどの攻撃でした。
ここまでやっても、しかしできるのは撤退までの時間稼ぎ。
残るは第三防衛線。
しかし、それすらも瞬殺。
そして、第三防衛線は崩壊した。
『人間』アレイスター
病院へとやってきたCRCに話かけたのは、缶のお汁粉を飲んでいる半透明の人影。
シークレットチーフ、その一角であるエイワスです。
『何も個人的に気にかけている者がそれだけとは限らんぞ』
つまり。
『人間』アレイスター＝クロウリーが立ち塞がったのだ。
かっこいいー！！！！
もはや主人公やん。
カエル顔の医者とのやりとりも良かったよね！
多くの魔術師とは比較にならないほどの実力をもつはずの人間が、悩みながらも進んでいくその姿に、心を動かされない人はいないのではなかろうか。
どうか、お汁粉を飲んでるエイワスを想像して少し笑ってしまった自分を許して欲しい。
クチバシで缶のお汁粉をどうやって飲んでるのよ･･････。
そして、戦闘が始まると、2人は世界から隔絶された。
「こちらも新たな神話を広めて連なる『位相』の群れに手を加え、『火花』の発生を抑えるために緩衝材を差し込もうとした愚か者だ。もっとも神という既得権益を独占的に守ろうとする十字教と無邪気に振り回される数十億もの民衆にじゃまされてまともな結果は出せなかったがね。それでも理論自体は本物である以上、個に対する神隠しくらいの芸当なら不可能じゃない」
ほう･･････！
最下層にあるという「科学の世界」（純粋なる物理法則の世界）がソレかな！？
科学崇拝という言葉があるし、その世界に佇む天使がエイワスらしいし。
『科学＝テレマ＝物理法則』、そういうことです！
別位相での壮絶な闘い、その決着は。
「･･････あらゆる幻想を殺すあの少年が最後の瞬間に間に合えば、私の勝ちだ」
アレイスター！！！！
しっかりと、アンナ＝キングスフォードの意志を受け継いでいるよー！！！
後は任せろ！！
上条当麻の出番だー！！！
上条当麻の、反則
上条当麻が病院に着いたとき、そこは既に黒と赤の異界。
- アリス＝アナザーバイブル
- アンナ＝シュプレンゲル
- 学園都市の警備員、風紀委員
- 学園都市の最先端兵器
- 魔道図書館インデックス
- 『魔神』オティヌス
- 学園都市第三位の御坂美琴
- 学園都市第五位の食蜂操祈
- ムト＝テーベの『デッドフェニックス』
- ボロニイサキュバスの『コールドミストレス』
- 旧き善きマリアの『トリビコス』
- 『人間』アレイスター
その全てが、CRCに通用しなかったという現実。
それに対し、自分に残された手札は、何があるのか？
自分から呼び出した。
人生でたった一度だけ、思い切り反則をしよう。
この瞬間、ありふれた高校生はただの無能力者である事をやめた。
･･････。
････････････。
･･････････････････。
きたぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
もう『反則』というワードが出た瞬間から！
早く先を読みたい気持ちが！！！
抑えきれなかったよ！！！！！！
おら、わくわくしてきたぞぉ！
以前には、『魔神』僧正が襲来したときに一度、使おうとして、しかし使わずに済んだその力。
すなわち、ドラゴン。
いいの！？！？！？！？！？！？？！？！？！？！？
登場させちゃって、いいの！！！？！？！？！？！
『･･････良いよ』
（中略）
もう一人の少年は明確に言った。
『こっちだって、いい加減にムカついていたところだ。もう我慢はナシ。テメェがやらなきゃ俺が勝手に表に出ていたところだぜえ!!!!!!』
誰だお前はぁぁぁぁぁ！！！！！！
神浄の討魔かぁぁぁっぁ！？！？！？！？！？！？？！？！？！？！？
行間 四
（取り乱してしまい、大変失礼いたしました。無事に落ち着きを取り戻しました）
師匠であるミナ＝メイザースとともに、『ドイツ第一聖堂』を調査しに行くことになったイギリス清教『最大主教』ダイアン＝フォーチュン。
そこにあったは、ないと思われていた『ドイツ第一聖堂』の跡地。
「･･････おそらく、『薔薇十字』系を専門とするアンナという魔術師はいたのでしょう。アンナそれ自体はさほど珍し名前ではありませんから」
ここで、アンナ＝シュプレンゲルの素性がついに明らかに。
まとめると、こんな感じ。
- 『薔薇十字』系を専門とするアンナは、有名な魔術師ではないため、その言葉を素直に聞いてくれる人間がいなかった。
- その結果、弟子の無意味な死や心の崩壊は後を絶たず。
- 正しい知識をきちんと伝える方法がなかったアンナは、絶望し、自身に箔を求め、ニュルンベルクに遺跡を捏造した。
なるほど･･････。
こういった描写は、確かに色んなとこに散りばめられていたね。
けど、こう整理されると、アンナ＝シュプレンゲルの悲劇がより理解できて、その分、同情してしまうよな･･････。
アンナ＝キングスフォードは、本物。
アンナ＝シュプレンゲルも、本物。
では、CRCとはつまり何？
みんなは、この時点で正体わかった？
私は、まったくわからなかった･･････。
というか、先が読みたくて何も考えずに先に進んでしまってた･･････。
若干の後悔は、ありまぁす！
まとめ
といったところで、第三章が終了ー！！！
そんな第三章の個人的なココ好きポイントはこちら！
そして、今回はなんといっても『ドラゴン』だよなー！！！！
さっそく考察したいところだけど、まずは感想を全部書き終わってから。
別記事で書かなきゃ、文章がまとまらなさそうだしね！
それでは、今回の感想はこの辺で！
最後に、スケジュールをまとめておきましょう！
- １２月２６日 電撃大王2024年2月号
- １２月２６日 とある科学の心理掌握 更新予定日
- １月１０日 とある科学の心理掌握３巻
以降も、感想は書いていく予定です！
以上、みたか・すりーばーど（@zombie_cat_cut ）でした。
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なお、本ブログに掲載されている一切の記述につきまして、実際の宗教や魔術等との関係はありませんので、ご注意ください。
