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【とある魔術の禁書目録/インデックス】創約9巻 第4章【感想(ネタバレ注意)】

どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!

 

12月8日、発売の創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)!!!!

念願の再登場を果たしたドラゴンさん。

自覚的に振るうその力は、いかほどか!?

 

それではさっそく!

今回は、第4章までの感想を、書いていきたいと思います!!

 

これまでの感想はこちらから。

【とある魔術の禁書目録】創約9巻 あらすじ&表紙【感想】

【とある魔術の禁書目録】創約9巻 試し読み(序章~第1章途中)【感想】

【とある魔術の禁書目録】創約9巻 第1章(試し読みの続き)【感想】

【とある魔術の禁書目録】創約9巻 第2章【感想】

【とある魔術の禁書目録】創約9巻 第3章【感想】

 

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

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前回(試し読み)までのおさらい

【とある魔術の禁書目録】創約9巻 第2章【感想】

『超絶者』を皆殺しにしようと動き始めた、銀の青年クリスチャン=ローゼンクロイツからアンナ=シュプレンゲルを守ろうとする上条当麻

そんな彼に協力してくれたのは、インデックスオティヌス御坂美琴食蜂操祈、橋架結社のアラディアボロニイサキュバス旧き善きマリアムト=テーベ

さらに、学園都市も最先端の兵器を使って撃退を試みます。

しかし、第一防衛線、第二防衛戦、そして第三防衛線まで難なく突破されてしまい、CRCは、ついに病院へと辿り着いてしまいました。

アレイスターが応戦するとことを見ていた上条当麻は、遂に自らの右腕を解き放ちます。

第四章『中心点にて』

竜王の顎?

CRCが「世界を治す秘薬」と呼ぶ、上条当麻のドラゴン。

あまり驚いていないところを見るに、アラディアCRCはその正体を知っているのかもしれません。

そして、その破壊力は、圧倒的

些細な一撃でCRCにダメージを与えていました。

 

しかし、右腕からの出血が止まるわけでもなく、その制限時間は10分もないところ。

さらに、その少年の影は明滅を繰り返しています。

明らかに時間制限付き、いわば諸刃の刃。

作中では、「自滅と引き換えの力」と表現されていましたね。

 

ここで、竜の力をまとめておきましょう。

  • 王冠を載せた竜王の『威圧』でもって、意志持つ生物のみならず無機なる物体に至るまで世界の全てを「従えた」。結果、あらゆる物体は上条の攻撃を回避するように。
  • 牙の音の威圧による金縛り。
  • 周辺の環境に合わせて溶け込む力(透明化)。
  • 一度だけダメージを肩代わりする『竜の尾』。
  • 鱗を一斉に射出する攻撃。
  • 毒液を超高水圧で放つ、紫色のブレス。
  • 気圧を自在に従えて、気象操作をする。

・・・・・・強すぎない!?

こりゃアウレオルス=イザードさんがワンパンされるのも無理はないわ。

というか、『黄金錬成アルス=マグナ』を食べたことによってこんなことになってるのかも?

というのも、食べたものを取り込んでる描写があったんですよね。

それがコレ!

電子により全てを焼き尽くす竜の閃光マグネトロンドラゴンブレス

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)

かっけー!!!!

という感想はさておいて、これなんなんだろうね!?

さらに、地の文では「死を招くほどの大量出血と引き換えに雷の神と化した少女からあらゆる力を奪った」という表現も。

これは超電磁砲での大覇星祭編のことを言っているかと思いますが・・・・・・。

この際にも、「神」から「力を奪った」わけですね。

 

敵対したCRCは、こんなことを言っていました。

「科学の能力者でありながら、魔術の領域にまで踏み込んできた・・・・・・?」

 

(中略)

 

 能力者である上条側に、魔術を使った事による副作用が何もない。

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)

やっぱり『竜王の顎』と(読者から)呼ばれる上条当麻の力は、学園都市の能力開発により生じた産物ってことなのかな。

 

さらに、御坂美琴の心情描写がこちら。

単純に、触れるのが怖い。

 

得体の知れないたたりに似た忌避感があるのだ。個人の怨念や憎悪から来る粘ついた呪いとは違う。もっと神聖で、不可侵で、許可なき者が見たり触れたりしてしまう事に対する禁忌に近い感情で圧倒されるのである。

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)

つまり、ドラゴンとは『神』とか『天使』のような存在。

そういえば、数え方も「」というのが使われていましたね。

 

さて、考察が捗って止まりませんが、詳しくはまた別の記事にて!

1人じゃない

圧倒的な上条当麻に対し、CRCがとった選択は逃走

時間制限付きの上条当麻の力に対し、最善策と言えます。

プライドがなければ、の話ですが。

 

しかし、それを止めたのは二等辺三角形無人機『スネークヘッド』の大群。

良い仕事するねー統括理事長!!!

さらに!

によるバフ。

アラディア御坂美琴による援護射撃。

旧き善きマリアの「信じる」という言葉。

アレイスターの奮起。

そして、新統括理事長最後の切り札

科学の天使・風斬氷華と人造悪魔・クリファパズル545

「「まずは、その幻想をぶち殺すッッッ!!!!!!」」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)

もう全部が最高だぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

もう細かく言う必要もない!!

ただ!!

読んで!!!!

感情が爆発した!!!!!!!!

アンナ=シュプレンゲル

 

(いったん、落ち着きました。

 

第三章から、アンナ=シュプレンゲの治療に奮闘を続けていましたカエル顔の医者

仕組みのわからない魔術によるダメージすらも、彼の手にかかれば・・・・・・。

「もう大丈夫。全部終わったよ?」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)

『血』によって個人を特定して攻撃していることに気づいた彼は、人工透析によって一時的に血液型を変えるという治療法を実施。

上条当麻が闘っている裏側で、みごと、アンナ=シュプレンゲルを死の淵から救っていました。

最高の医者という言葉はこの人のためにあるといっても過言ではない。

上条当麻アレイスター、2人の背中を押した姿が、なによりかっこよかったよね!

まとめ

といったところで、第四章が終了ー!!!

ひとまず、無事に事件が解決しそうでよかった!!!!

第四章のタイトル『中心点にて』は、やっぱり上条当麻の右腕を指してそうな感じがしたかな~?

――非論理的現象を否定するための基準点(Pointo Central O)、安定レベル3を維持。

 

――中心点でアイドリングを続けるコアの規定回転数を確認。

 

――検体名称『幻想殺し』、プラン影響率九十八%。

 

――学園都市第一位と並び、メインプラン主軸としての力は計画通り稼働中。

 

引用:とある魔術の禁書目録(16) (電撃文庫)

そんな第四章の個人的なココ好きポイントは、もう全部です!!

みんなもそうでしょ!?

 

ついに登場した『竜王』。

しかし、それだけで倒せるわけでもなく、共闘してくれる仲間たち。

信じて『復活』を使わなかった旧き善きマリア

同じく信じていた一方通行の、とっておき。

そして、ダブル『そげぶ』!!!!

魔術の殲滅』を目的とするアレイスターがここでようやく幻想を殺すに至ったのは、もはや必然だったのかもしれないね。

 

一方通行についていえば、創約8巻での振りが効いていたよね!

現状、一方通行が直接使える飛車と角がこの天使と悪魔だ。

 

だけどそれ故に、安易に切ってしまえば盤面は一気に傾いて崩れてしまう。

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(8) (電撃文庫)

上条当麻に全ベット!!

彼らしくて好きだよ!!!!

 

 

 

そんなところで、今回の感想はここまで!

最後に、スケジュールをまとめておきましょう!

 

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

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なお、本ブログに掲載されている一切の記述につきまして、実際の宗教や魔術等との関係はありませんので、ご注意ください。