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【とある暗部の少女共棲(3)】第一章『表と裏』【感想(ネタバレ注意)】

どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!

 

2024年6月7日!!

とある魔術の禁書目録スピンオフ小説

とある暗部の少女共棲アイテム第3巻が発売ー!!!!!

とある暗部の少女共棲(3) (電撃文庫)

コミカライズ版も連載中ですが、こちらは小説版ですのでご注意を!

 

ここまでの感想記事はこちら。

【とある暗部の少女共棲(3)】序章『科学の街にカミサマはいない』

今回は、第一章『表と裏』の感想になります!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある魔術の禁書目録 とは

鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品。2020年2月現在、電撃文庫KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されています。

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【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回までのあらすじ

【とある暗部の少女共棲(3)】序章『科学の街にカミサマはいない』

今回のアイテムの標的は、農業ビルを乗っ取った悪徳カルト宗教。

しかし、競合相手と思われる『サディスティックドールズ』に先を越されてしまい、報酬を得ることはできませんでした。

第一章『表と裏』

次なる方針

8月29日の早朝。

度重なる事件により、拠点を喪失中のアイテム4人組はカラオケで一夜を明かしていましたね。

まさに家出少女・・・・・・!!

これが許されるのは、さすがの学園都市でも夏休み期間中だけかも?

そんなアイテムが決めた次の方針はというと。

「『サディスティックドールズ』殺そう」

 

「良いけど」

 

引用:とある暗部の少女共棲(3) (電撃文庫)

会話内容が不穏ー!!

まったく家出少女じゃなかった。

「勝手に動くな」と止める『電話の声』を無視してこの発現。

さすが麦野沈利むぎのしずりだぜ!

その後、色々と議論もしましたが、方針は変わらず。

アイテムも結局は暗部の一員ってわーけ!!

 

それにしても、今回の標的は5人かー!!

今までは、4人だったり、2人だったり。

なんだか個々の印象が薄くて覚えづらいんだけども!

今後、深掘りがあるのかな?

メイドガールズバンド

『きずな屋』から情報を奪ったアイテムは、メイド喫茶でご飯を食べることに。

そこで出会ったのは・・・・・・。

サディスティックドールズ!

まさかのバイト中でした。

メイドであり、ガールズバンドであり、暗部であり。

設定が盛り盛り~!!

結局、アイテムの4人はご飯を食べることなく・・・・・・。

バトルスタート!!

(どんまい!)

 

ちなみに、同じグループ内でも2つの派閥に分かれているらしい。

  • ボーカル担当、ギター担当、シンセサイザー担当。
  • ベース担当、ドラム担当

後者は一般的に『リズム隊』と呼ばれる組み合わせ。

仲良くなるのも頷けますが・・・・・・。

やっぱり1チームの上限は4人ってことなんだろうね!

ナルト(忍者)でも小隊は4人組が基本って言ってたし!!

まーでも戦術で割れちゃうのは問題外かな。

人数不利や孤立した敵から狙われるのも当然です。

まさに圧勝。

アイテムの敵にはなりえませんでしたね。

 

そんななか、1人逃走を許してしまったのはギター担当。

すぐさま麦野沈利むぎのしずりが追いかけますが、そこにあったのは・・・・・・。

ギター担当の死体のみ。

またもや、誰かに横取りされた形。

 

『電話の声』いわく。

  • 「この街の『正義』が動き始めた」
  • サディスティックドールズは「別の世界の品格を傷つけた」
  • 園都市の、「私達とは全く異なる巨大な歯車がヤツらを抹消する」

そして、現場には「ふ み こ ん だ な」の血文字。

まだまだ事件は終わりそうにありません。

この街の『正義』といえば・・・・・・???

この時点で敵の正体を予測できた人は素直にすごいと思います!

 

今回のテーマは一貫して『正義』。

サディスティックドールズも『歪んだ正義』と表現されていましたし。

序章の前にも、こういう記述がありました。

いつの時代、どんな場所でだって共通して言える事が一つある。

 

結局『正義』が一番怖い。

 

引用:とある暗部の少女共棲(3) (電撃文庫)

はてさて、黒幕の正体とはいかに?

まとめ

というわけで、第一章が終了!

最初から印象の薄かったサディスティックドールズ、これにて全員退場!!

ギター担当のメグちゃんだけ、かわいい挿絵が描かれていましたね。

全員の揃った姿も、ちょっとだけ見たかったな~!

 

それと、今回は『行間』もありませんでしたね。

そして、第二章のサブタイトルは『第四権力』。

マスコミのことを示す言葉ですが、今の時代だとまた違った意味合いを持ってそう。

 

さて!

感想はここまでにして、最後にスケジュールをまとめておきましょう。

 

それでは、今回はこの辺で!

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意んのでご注意くでさい。