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【とある魔術の禁書目録/インデックス】創約１０巻　試し読み【感想（ネタバレ注意）】

とある とある-原作

どうも、みたか・すりーばーど（@zombie_cat_cut）です！

 

2024年4月10日、創約 とある魔術の禁書目録(10)が発売！！！

12月8日に発売の創約 とある魔術の禁書目録(9)から、はや4ヶ月。

週間連載マンガの単行本くらいの執筆スピードですね。

すごい･･････。

 

これに加えて、実は　電撃ノベコミ＋でも小説が毎日更新されていました。

面白かったので、未読の方も読んでみるのをオススメします！

書籍化もされるんだったかな？

 

さて、話が逸れましたが今回は、創約10巻の『試し読み』です！

感想を、さっそく書いていきたいと思います！！

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください！

既刊情報

創約 とある魔術の禁書目録(10)の購入はコチラ！

【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回（創約9巻）までのおさらい

▶【とある魔術の禁書目録】創約９巻 終章【感想】

『超絶者』で構成された組織『橋架結社』が再臨させた銀の青年クリスチャン＝ローゼンクロイツ。

アンナ＝シュプレンゲルを守るため、上条当麻はその右腕の力を解き放ち、CRCの幻想を打ち砕いたのでした。

しかし、問題はそこで終わらず･･････。

CRCにとどめを刺したのは、首から上を潰されたはずのアリス＝アナザーバイブル。

それを目撃していたインデックスとオティヌスの命運は･･････！？

各章タイトル

  • 序　章　アリス＝アナザーバイブル　Back_to_Memory.
  • 第一章　世界はそこまで強くない　the_End_of_Real.
  • 第二章　極彩色へようこそ　Little_Queen_Wonderland.
  • 第三章　予言　Last_Branch(of_Die).
  • 第四章　不幸な少年がそれでも見据えたもの　Over_the_River.
  • 終　章　上条当麻　Notice_of_the_Death.

不穏だぁ･･････。

『Back_to_Memory』は『記憶に戻る』。

『Last_Branch(of_Die)』は『最後の（死の）分岐』って感じかな？

『Branch』自体は『枝』とか『支店』とかって意味なんだけど、意訳が難しい！

上条当麻が選択を迫られたりするのかねぇ･･････。

 

『Over_the_River』は『川を越えて』。

これは『橋架結社』や『ライブアドベンチャーズインワンダーランド』と関係ありそうな雰囲気を感じるね！

あと思いつくのは『三途の川』だけど･･････。

そんなことないよね･･････？

 

『Notice_of_the_Death』は『死の知らせ』。

･･････え？

いやいやいやいや。

え、上条当麻が死ぬってこと？？？？

それとも？？？

どっちにしろ地獄なんだが？？？？？？

 

････････････。

落ち着け、死ぬといっても色々ある。

記憶喪失や、その後に復活する場合もあるし。

あ、上条当麻が何度目かの死を迎えて、そんでCRCと同じように復活するとか？（錯乱）

試し読み（序章～第一章の途中）の感想

逃避行

不運にもアリス＝アナザーバイブルの復活を目撃してしまったインデックスとオティヌス。

命の危険を感じながら、しかし逃げることはできない絶望的な状況。

そこで行動したのは、魔道書図書館の少女。

少しでも上条当麻へ情報が伝わる可能性に自分の命と人生を全部かけた。

そんな決死の囮作戦により、なんとか上条当麻のもとへと辿り着いたオティヌスが見たものとは･･････。

 

日本の奇祭サービスイチャつき祭り。

「貴様もうシンプルに殺すッッッ!!!!!!」

 

「ぶはっ、なに？　せめて理由を言ってオティヌス!?」

 

引用：創約 とある魔術の禁書目録(10) (電撃文庫)

やってる場合かー！！！

何も知らない上条さんは悪くないけど、今回ばかりはオティヌスの気持ちがよくわかる･･････！！

暴走する状況

とにもかくにも、これで状況は上条当麻に伝わりましたね。

  • CRCが死んだこと
  • アリスが復活したこと
  • インデックスが囚われていること

その証拠のひとつが『問題に向き合わない心理状態コタツシンドローム』。

アリス＝アナザーバイブルと連動した社会現象、その激化。

このままでは、学園都市が身内の暴力で崩壊しかねません。

 

この言葉の初出は創約7巻の第一章『あけまして地獄、ことしもパニック　KOTATU_Syndrome.』でしたね。

『受験ボイコット、とでも呼ぶべき社会現象に拡大の兆し。コタツシンドロームという危機感の薄い呼称を学園都市側は推奨しておらず･･････』

 

引用：創約 とある魔術の禁書目録(7) (電撃文庫)

超絶者は、その強烈なカリスマ性で大勢の群衆を振り回す。

これは、すでにこの時から示唆されていたこと。

では、アリス＝アナザーバイブルが中心になった場合には、どうなるのか。

青髪ピアス

退院して帰路についていた青髪ピアスと上条当麻。

そこで見かけたのは、劇症型コタツシンドロームの影響を受けた女子中学生たち。

帆風潤子、口囃子早鳥、佐天涙子、初春飾利、婚后光子。

そして、風紀委員の白井黒子や固法美偉まで。

正義やモラルのブレ。歪み。

 

インデックスが死に、それが良かったことにされかねない状況。

あらゆる力を総動員してアリスに立ち向かわなければならない。

しかし、だ。

おそらくアリスに殺された人間は『復活』が通じない。

 

御坂美琴、食蜂操祈、アラディア、ボロニイサキュバス、ムト＝テーベ。

上条当麻も含めて、みんな一度は死んでいる。

そんな状況で、どうするべきか？

まとめ

といったところで、試し読みは終了ー！！

 

最近、よく登場するようになったよなー青ピ！！

個人的には、創約11巻で藍花悦の正体が判明すると予想しているんだけど、どうだろ？

まだ続きを読んでないんだけど、これだけ登場回数が増えてくると、少なくとも青ピの深掘りもそのうちされると思うんだよね！

果たして、コタツシンドロームの影響を受けていないのは何故なのか？

上条当麻（避雷針）の近くにいるからか。

それともインデックスのように個人の特性なのか（生まれたときから完全記憶能力を持っているため、印象や記憶の誤魔化しなどに心を左右されない。）

気になるね～！！

 

あと、感想からは省いたけど、アレイスター側のエピソード面白かった！

間に挟まれている木原脳幹、想像するとカワイ過ぎて･･････。笑

全体を通してシリアスとギャグが混在していて、自分の感情が行き場をなくしていたぜ～！！！！

 

このほか、個人的なココ好きポイントはこちら。

それでは、今回の感想はこの辺で！

 

最後に、最近のとあるスケジュールをまとめておきましょう！

 

以上、みたか・すりーばーど（@zombie_cat_cut ）でした。

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なお、本ブログに掲載されている一切の記述につき、実際の宗教や魔術等と関係ありませんので、ご注意ください。