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【とある魔術の禁書目録/インデックス】創約10巻 第二章【感想(ネタバレ注意)】

どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!

 

2024年4月10日に発売された創約 とある魔術の禁書目録(10)!!!

衝撃のラストが待ち受けていそうな予感がプンプンしておりますが・・・・・・。

今回は、創約10巻の第二章の感想です!

これまでの感想はこちらから。

【とある魔術の禁書目録】創約10巻 試し読み【感想】

【とある魔術の禁書目録】創約10巻 第一章【感想】

それでは、さっそく書いていきたいと思います!!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

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【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回(第一章)までのおさらい

【とある魔術の禁書目録】創約10巻 第一章【感想】

首から上を潰されたはずのアリス=アナザーバイブルが復活し、囚われてしまったインデックス

さらに、アリスの影響により学園都市は『問題に向き合わない心理状態タツシンドロームが大流行。

その状況を知った上条当麻は、アリスの元へと向かうのでした。

第二章 極彩色へようこそ Little_Queen_Wonderland.

アリスの正体
  • 園都市の新統括理事長・一方通行
  • イギリスでの調査を終えたミナ=メイザース
  • 旧統括理事長・アレイスター

第二章はこの話し合いからスタート。

正確にいえば、一方通行ミナ=メイザースの交渉中にアレイスターが勝手にお邪魔したわけですが・・・・・・。

達人相手には子供扱いされるアレイスターも、学生相手には随分と余裕がありますなぁ?

なんて思いながら会話を聞いていると、どうやらアリス=アナザーバイブルの正体をミナ=メイザースが突き止めたっぽい!

それは。

『アリス=プレザンス=リデル』

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(10)

不思議の国のアリス』における主人公のモデルとなった実在の人物

どこかの魔術師が、その少女をさらい、徹底的に改造を施した。

不思議の国のアリス』を忠実に再現するための媒体として。

それこそが、アリス=アナザーバイブル

そして、その結果から神装術を抽出・復元したのが『超絶者』だった。

 

つまり、絵本のモデルとして生きた人間を童話のヒロインに作り直す(物理的に)。

発想が怖すぎて草ァ!

魔道書でもなんでもない、ただの絵本。

その絵本を再現するために、少女をさらって改造して、たまたま成功したモノ。

それがアナザーバイブルだったわけですね。

なかなかに衝撃的な内容ですが、これで新旧の統括理事長が情報を得たわけで。

あの少年への援護を期待できそうかも・・・・・・!

という儚い希望は、簡単に打ち砕かれましたね。

一般的に考えて

正体がバレたまま放置されるわけがなかった・・・・・・!

橋架結社

橋架結社の『超絶者』たちが集まっていたのは、読者がもはや見慣れた場所。

第七学区の鉄橋です。

そこでは、2つの派閥が向かい合っていました。

  • 上条派:アラディア、ボロニイサキュバス、古き善きマリア、ムト=テーベ
  • アリス派:花束のブロダイウェズ、ヴィダートリ、2ndサーガ

アリスの頭部が破壊され、一度は散り散りに逃げていた面々が戻ってきたわけですね。

揉めてる原因は、上条当麻アリス接触させるべきか否か。

アリス派の本音は、自分達の既得権益の保護って感じだね。

万が一にも超絶者としての能力を失いたくない、と。

 

個人的な願いを叶えるための魔術師とは異なり我を捨てたはずの『超絶者』。

救済条件に基づき自分よりも他者を守るために存在する彼らが、自分の力を失いたくないと言う矛盾。

まーでも難しいね!?

理屈はわからんでもないから、あとは本音の問題かなって気もする。

 

あと、花束のブロダイウェズが扱う術式『トータルコートシップ』。

『courtship』というのは、求婚や求愛活動のこと。

まさに彼女らしい能力名ですが、『金属製のコート』とも架けてるのかな?

コーディネートはこうでねえと!

とある学校にて

アリスがいると思しき場所は、上条当麻が通っている『とある高校』。

到着したその場所は、見た目こそ変わっていないものの、すでにアリスの城。

グリフォン、フラミンゴのバット、ハリネズミ、処刑人、猫のダイナ。

上条当麻を襲い、あるいは守る彼らは、アリスの葛藤そのもの。

進んだ先、いつもの教室にて待ち構えていたものとは?

「ぱんぱかぱーん!!」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(10)

あらかわいい。

 

じゃなくて!!

重要なのは、その後の言葉。

「せんせい、時間がやってきました」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(10)

アリス上条当麻が初めてあったのは12月29日(創約5巻)。

全ては、少女の予言上条当麻の選択に起因していた。

まとめ

といったところで、第二章が終了ー!!

アリスが言ったことは全て実現する、と考えていいのかな?

そして、あのアンナ=キングスフォードですら、こう言っていました。

「故ニ、残念ながら今回ハ本当二ぬのです。・・・・・・そして少なくとも、火中ニいる彼ニだけハ状況を覆す事ハでき〼✖ません。絶対ニ」

 

引用:創約 とある魔術の禁書目録(10)

あわわわあわわわわわわわわわわわ。

どうなんのこれ!!

上条当麻、永久遺体として復活か!?(絶対ない)

 

続きが気になるところですが、今回の感想はこの辺で。

最後に、最近のとあるスケジュールをまとめておきましょう!

6月には外伝が2つも発売予定!

鎌池和馬先生のデビュー20周年記念で、電子書籍のセールも開催中!

kindleは対象外なのでご注意を!)

4/18までなので、この機会にぜひ~!

 

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

前回の感想はこちら。

【とある魔術の禁書目録】創約10巻 第一章【感想】

次回の感想はこちら。

▶後日更新予定

 

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