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【とある科学の超電磁砲】漫画143話:怜悧【感想(ネタバレ注意)】

こんにちは。

どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!

 

月刊コミック 電撃大王 2023年1月号

 

最近は、支倉先輩の主人公っぷりが回を追うごとに増していますが・・・・・・。

今回のタイトルは怜悧れいり!!

怜悧とは、賢さ、利発さを表す言葉でしたね。

これは期待しかない・・・・・・!!!!!

 

それでは、とある科学の超電磁砲143話:怜悧(前編)の感想を書いていきますよー!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある科学の超電磁砲 とは

とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。 

最新143話(前編)の掲載号はこちらからどうぞ!

【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回までのおさらい

【とある科学の超電磁砲】漫画142 話:突貫(後編)

派閥間抗争の黒幕、モンゴルフィエ社へとカチコミをかけた支倉派閥。

同行していた神苑小路瑠璃懸巣しんえんこうじるりかけすが風紀委員として捜査令状を提示すると、戦闘が勃発。

水鏡派閥と沙派閥も参戦し、一方的な展開へと推移していきます。

一方、上部組織のアンティキティラ社は高見の見物。

それに気づいた支倉冷理は、どう動くのか!?

過去編相関図(142話時点)

過去編相関図(142話時点)

(人物相関図、改めて作り直しましたよー!)

感想

迫るレベル5の影

電動キックボードを颯爽と乗りこなしているのは、支倉冷理

アンティキティラ社の存在を突き止め、向かっているようです。

 

そして、それを密かに追うがひとり。

電撃がちらっと見えていますが、いったいぜんたい誰なのか。

皆目見当ガツキマセンナー!!(棒)

 

さらに、アンティキティラ社の研究員の眼には『しいたけ』。

久しぶりに食蜂操祈の能力で背筋がゾワッとした・・・・・・!

食蜂操祈はとっくに黒幕に辿り着いていたわけですね。

今回のカチコミに無関心ってわけじゃあないのかな?

水鏡凪紗の参戦理由

ここで今回の扉絵、水鏡凪紗さん!

私服姿が大変優雅でいらっしゃいます、ありがとうございます!!

触れた油分を自在に操作する『脂肪操作オイルディレクション』の強能力者レベル3

5人姉妹の末妹とのことですが、妹感が全然ないね・・・・・・!

 

直後、物語は回想シーンへと移ります。

三大派閥の長が、護衛も付けずに3人で話し合い。

事前に、支倉派閥がカチコミ→戦闘勃発後に残り二派閥が参戦、という流れを話あっていたんですね!

「最悪援軍が私一人でもがっかりしないで」と言っていた水鏡さんは、しかし三派閥が共闘している現在の状況を見て嬉しそうな顔。

エモい・・・・・・!

こんな状況でも口喧嘩はしていますが、なんだか良い関係に落ち着いたようでおじさん嬉しい!!

 

と、口喧嘩に夢中で相手の攻撃に反応が後れた花山院&炎乗。

そんな2人を助けたのは、支倉冷理・・・・・・。

に扮した未吹花散ちゃんでした!!

142話での顔が見えない状態からの答え合わせ、みんなは正解できたかな!?

炎を散らしている様子を見るに、空気や風を操作する系統の能力者なのかな!

怜悧×冷理

場面は変わりまして、アンティキティラ社。

分厚い壁を焼き切ってついに登場した支倉冷理!!!

「なぜここが!?」と驚く研究員を見て、フフーンとドヤ顔になっているのがとても可愛らしいですね!!

 

場所を探し当てた理屈はこう。

  • 襲撃を受けた際に、複数の水球が波動を検知。
  • そこから方角と距離を測定した。

なるほど、これは文系の私でもまだ理解できるぞ!

しかし支倉先輩能力の精密度がすごい。

 

冷や汗をかきつつも、アンティキティラ社の研究員は数的有利の状況にまだ冷静を保っています。

慢心したのは、一人で乗り込んできた支倉冷理か。

それとも、常盤台生を消そうとするアンティキティラ社か。

 

さて。

先制攻撃は、御手洗彩音みたらいあやねちゃんの指向性超音波砲!!

(見た目は口からガオーの『はかいこうせん』!)

アンティキティラ社に協力していた枝垂桜学園に通う少女。

しかし、水の膜で防御された上に、溺れさせられてしまいK.O.!!

まるで大覇星祭編の馬場くん状態!!!!

 

一方、『Attachment DarkMatter』を装備した戦闘員は、全員がマスクをしているため沈溺戦法は通用せず。

しかし、水素バーナーの爪(多分)で敵の攻撃を切り裂いたり、水でつくった觔斗雲きんとうんに乗って攻撃を避けたり、自由自在。

能力の応用範囲が広すぎる・・・・・・!!

さらには、「制御技術はたいしたことなさそうだけど」「質量保存則を無視できるのにライトもヘビーもあるの?」と煽りに煽る!!

 

水を自在に操るっていうのはね

四つのサイクルから磁気冷蔵・ベルチエ効果までやりたい放題なのよ

 

引用:月刊コミック 電撃大王 2023年1月号

ここで、私の知識は限界を迎える・・・・・・!!

 

とりあえず戦闘描写を見るに、扱えるのは液体としての水だけではなさそう。

磁気冷蔵ベルチエ効果というのは、検索してみたところ冷却装置として使用される原理なんだとか。

そう、つまりは。

 

全般量子固体変化フリーズチェックメイト-273

きたぁああああああああああああああああああああああ!!!

とあるシリーズ初の!!

氷冷能力者!!!

ぜったいれいど!!

演出がもう超能力者レベル5のそれなんよ!!!

 

支倉冷理

三大派閥の一角、支倉派閥の長にして聡明怜悧な名伯楽。

そして、名門常盤台中学における学年主席の実力者。

冷理の名前の由来、そういうことだったんですね・・・・・・!!!

参りましたぁ!!

最強の人質

軒並み凍らされた戦闘員を見て、絶望する面々。

強能力レベル3の各能力を複合することで、大能力レベル4に迫る力を実現したはずなのに・・・・・・と。

これは相手が悪かった・・・・・・!!

水流操作ハイドロハンドの能力者、強能力レベル3の湾内絹保と比べても、比較にならないほどの強力さ。

加えて、応用性と精密性。

どれをとっても、高性能すぎる・・・・・・!!

 

と、そこに聞こえてきたのは、潜伏していた常盤台生が発見されたという報告!

これには、さすがの支倉先輩も焦ります。

人質になる、と一瞬期待した研究員が見てしまったのは・・・・・・。

 

バレてしまって何やら恥ずかしげな超能力者レベル5御坂美琴

お ま え か よ!!!!

支倉冷理、心のツッコミを代弁させていただきました。)

 

一瞬期待させておいてから、地に落とされる研究員。

口から魂が出ていきそうです!(爆笑しました)

まとめ

というわけで、以上、143話(前編)が終了ー!!

ラストシーン、支倉先輩と研究員の顔芸が最高でしたね!

 

タイトル通り、支倉先輩が大活躍の今回。

何それ拙僧も読みたいでござるんですけどー!!!

 

次回以降は超能力者レベル5の出番が来そうですねー!!

ちなみに、現状、動向が不明なのはこちらの方々。

なんだか怪しい人達ばかり残ってるな・・・・・・!?

 

さて、今回の感想はここまで!

最後に来月のスケジュールをまとめておきましょう!

ちなみに、今月は心理掌握がお休みですのでご注意ください。

創約8巻の発売は来年になりそうですね!

 

前話▶【とある科学の超電磁砲】漫画142 話:突貫(後編)

次話▶12月27日以降 更新予定

その他▶とある-超電磁砲(マンガ) の記事一覧 - sky depth

 

というわけで、今回はこの辺で。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

おつかれさまでスター!!

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。