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[とあるシリーズ/感想/考察/まとめ/ネタバレ注意]

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【とある科学の心理掌握/メンタルアウト】第22話 感想 (ネタバレ注意)

どうも、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です!

 

 

というわけで、今月の『とある科学の心理掌握』が更新されました!

先月は休載だったので、なんだか久しぶりな気がしますね。

それではさっそく、心理掌握22話の感想をかいていきたいと思います!

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある科学の心理掌握 とは

『とある科学の心理掌握』は、原作:鎌池和馬、漫画:乃木康仁、キャラクターデザイン:はいむらきよたか による日本の漫画作品。コミックNewtype にて、2020月7月より連載中。

1月26日(木)に発売した2巻はこちらからどうぞ!

【原作小説】

【コミカライズ・スピンオフ】

前回のあらすじ

【とある科学の心理掌握】第19話 感想 

【とある科学の心理掌握】第19.5話 感想 

常盤台中学は、生徒会長選挙戦の真っ最中。

常盤台中学 生徒会選挙 立候補者 暫定順位

第1位 食操祈/しょくほうみさき

第2位 雅王院司/がおういんつかさ

第3位 加野/かみの

第4位 国舞結/こくちょうまゆい

第5位 織真白/いおりましろ

第6位 伏/いぬぶし

第7位 守手綱/くまもりたづな

第8位 伎美麗/たつきみれい

白井黒子しらいくろこ食蜂操祈しょくほうみさきの2人が加巳野に連れられて赴いた先は『回生コーポレーション』という名の企業。

しれっと立入禁止エリアに踏み込んでいた3人が見つけたのは、先代の第一位、そのなれの果てでした。

一方、国蝶舞結の元へと直接赴いた御坂美琴帆風潤子は、雅王院司が見守る中、なんとか穏便に話し合いをしていましたが、突如として出現したバリアに囚われてしまいます。

さらに、そんな中、常盤台中学には、木原唯一が来訪してきて・・・・・・!?

感想

白井黒子、正義の少女

先代の第一位』。

その遺体は、もはや人と呼べる代物ではなく、立法体から上へと突き出された右腕だけが、僅かに人の名残りをとどめていました。

ただ、ここで疑問を呈したのが、『先代の第一位』の片割れ

「肉の身体などという脆弱な物を

 

あいつが今更 欲しがるだろうか」

 

(中略)

 

「今の身体の方が高性能だろう」

 

引用:とある科学の心理掌握 第22話|コミックNewtype

理性と合理で判断するその姿勢に、しかし、白井黒子だけが「健全ではありません」と憤っていましたね。

その言葉に、はっとさせられたのは、食蜂操祈加巳野のコンビ。

園都市の暗部を知っている2人は、慣れている部分もあるんでしょうね。

というか、原作読者としても『暗闇の五月計画』『プロデュース』『レディバード』『垣根帝督』などなど・・・・・・。

人の尊厳を踏みにじるような実験が多すぎて、麻痺していた気がする。

「たとえ自己満足でもご遺体の孤独に寄り添えるなら

 

わたくしはそれで本望ですのよ」

 

引用:とある科学の心理掌握 第22話|コミックNewtype

そう言った白井黒子の姿に、つんつん頭の少年を重ねたのは、きっと食蜂操祈だけではないはず。

やっぱり、白井黒子は主人公なんだよな!

上条当麻も、同じ場にいたら同じことを言うのかもしれない。

「今にも泣きだしそうな女の子を守る側に立てりゃあ、こっちはそれで本望なんだよ」

 

食蜂操祈という少女の中で、何か決定的な歯車が動き出したのは、この瞬間だったのだろう。

 

引用:新約 とある魔術の禁書目録(11) (電撃文庫)

あの時の気持ちを思い出し、押し黙る食蜂操祈

 

それに対し、加巳野さんは別のことを気にしていましたね。

「本当に身体に未練は無いのですか?」

 

「ああ 食事を摂れとも髪を切れとも言われずにすむ 気楽だよ」

 

引用:とある科学の心理掌握 第22話|コミックNewtype

加巳野さん、国蝶さんを心配しているのかなこれは。

身体を乗っ取られる可能性を考慮してる感じ?

 

あと、『先代の第一位』さんは、食事や散髪を面倒くさがるタイプの人間でしたね。

生前から何かに没頭して食事や散髪を怠ってたんだろうなぁ・・・・・・。

そして、誰かに「食事を摂れ」とか「髪を切れ」とかいわれてたんだろうなぁ・・・・・・。

先代の生前エピソード、楽しみになってきたぁ!

 

ただし。

悪さをしている片割れがどう思っているかは別問題。

肉体を欲する理由は、至極「あたりまえ」のものなのかも。

人間、合理や理性だけで生きていけませんよね!

脳筋ビリビリゲコゲココンビ

国蝶の能力により、謎バリアに閉じ込められた御坂美琴帆風潤子

美琴ちゃんは超電磁砲を撃とうとしていましたが、さすがに帆風さんに止められていましたね。

ちょっと脳筋すぎないか・・・・・・?

 

手詰まり状態の中、突破口になりそう国蝶さんの個人情報を探し始める2人。

そこで、帆風さんが提示した情報がこちら!

  • 国蝶舞結さんは、プロのパティシエールです!」
  • 「通称 ケーキの魔術師!」
  • 「生地の中に能力で極小の空間を無数に作り通常不可能なレベルのフワフワ感を出せるそうで世界中にファンのいる至高の一品とのこと」

関係なさそうで、ありそうな微妙な情報ー!!!!

とりあえず、かなり精密な能力であることはわかった。

あと、たしかバリアの中で無線機を使ってたよね。

一方で、御坂美琴電気は通さない。

どういう仕組みかはわからないけど、やっぱり加巳野さんみたいな『設置型』空間移動系の能力なんじゃないのかな?

 

さて、そんな情報とは無関係に、美琴ちゃんは足元が弱点だと気づいた様子。

それを聞いた帆風さんは・・・・・・。

地面をドゴンと踏みつけて、バリアを粉砕!

力技だね!?

『震脚』という技かな多分。

勢いあまって、スコップを持っていた雅王院さんが吹っ飛ばされていました。

吹っ飛ばされる姿が大変カワイイです。

 

そして、とある場所ではーーー。

最強寮監VS最凶唯一超弩級のバトル勃発・・・!?

まとめ

ということで、以上、22話の感想でした!

 

まさかの対戦カード!!!!!

寮監は、シリアス展開て活躍することはないと思ってたんだけどな・・・・・・。

 

そういえば、木原唯一、『真体』に呼ばれて常盤台に来たような言い方してたけど、まさか・・・・・・。

寮監の相手をするためだけに呼ばれたのか!?

だとしたら、どれだけ寮監は強者認定されてるんや・・・・・・。

国蝶舞結、この間に何か不穏なことをしていないといいんだけど。

というわけで、次回を楽しみに待ちましょう!

 

さて、今回の感想はここまで!

それでは、最後にスケジュールをまとめておきましょう!

来月は創約9巻が発売!

さらに、来年にはとある科学の心理掌握3巻

表紙がめちゃくちゃ良いです。

しかもしかも!

心理掌握3巻には、鎌池先生書き下ろしの特典小説が付いた特装版も!

(ありがたいことに、100P超えてるらしいですよ! すごい!)

これは来年が待ちきれませんね!

 

それでは、今回はこの辺で!

これまでの心理掌握の感想はこちらからどうぞ!  

 ▶その他 とある-心理掌握 の記事一覧

 

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

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