Zombie Cat Cut

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[とあるシリーズ/感想/考察/まとめ/ネタバレ注意]

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【原作:とある魔術の禁書目録/インデックス】旧約9巻 大覇星祭、開幕!!【感想(ネタバレ注意)】

大覇星祭

こんにちは!

みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。

9月も下旬!

4連休もありましたが、時間が経つのが早いですね。

上条さんのスケジュールと同じ速度で、原作を読んでいこうと思っていたんですが、読むのが遅くて感想を書くのが遅れ気味になってしまいます・・・。

いや、上条さんが多忙過ぎるんだよな~!

さて、今回は、原作の旧約(無印)9巻を読んだのでその感想を書いていこうかと思います!

2巻にわたる『大覇星祭』編ですね!

園都市での超巨大規模の運動会/体育祭ということで、現実にあったら楽しそう。

気になった方は是非買って読んでみてくださいね~。

『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!

とある魔術の禁書目録 とは

鎌池和馬のデビュー作で、「科学サイド」と「魔術サイド」が混在・対立する世界観を描いた作品。2020年2月現在、電撃文庫KADOKAWA)より、既刊49巻(本編48巻、短編集1巻)が刊行されています。

現在、原作の最新刊はこちらの創約 とある魔術の禁書目録(2) (電撃文庫)です。

御坂美琴と食蜂祈操が大活躍な内容になってますよ!

そして、旧約9巻はこちら~!

漫画版だと12巻!

各章のタイトル

序 章 第三者から見た準備時間 Parent's_View_Point.

第一章 炎天下の中での開始合図 Commence_Hostilities.

第二章 魔術師と能力者の競技場 "Stab_Sword."

第三章 追う者と逃げる者の戦略 Worst_Counter.

第四章 戦いの結末は勝利か否か Being_Unsettled.

Commence_Hostilities は交戦開始!

Being_Unsettled.は「いまだ決着ならず」といったところでしょうか?

終章がないということで、次巻も引き続き大覇星祭が続くみたいですね!

オリアナ vs 男3人組

今回は、ステイル土御門上条当麻の3人の共闘がみられました。

「彼女の学園都市での生活は確実に守る」というステイルの生き方。

かっこよすぎでは!

いつかステイルも報われてほしい・・・。

インデックの記憶が戻る可能性は・・・ゼロではないはずだけど、上条さんの記憶喪失のほうが先に解決しそうかも??

そして、土御門もかっこよかった!

感情的な上条さんとは対照的でありながら、強い信念を感じるような言葉。

正直、高校生とは思えません!笑

暴食のインデックス

いや、どう考えても食べ過ぎではー!!

朝から、『メイド弁当』『携帯食(チョコ味)』『携帯食料×3』『焼きソバ』『お好み焼き』『フランクフルト』『たこ焼き』を食べた上、お昼ご飯を所望するとは・・・。

インデックスの胃袋のなかは宇宙なの・・・?

もしかして、完全記憶能力ゆえ・・・?

それとも、魔道書図書館ゆえ・・・?

食の品質を問わないといえども、上条家の家計が火の車になるのも納得!

「で、ヒロインは誰だったの?」

と、『あとがき』で書かれていましたね!笑

たぶん・・・吹寄制理かな??

対カミジョー属性完全ガードの女と言われていましたが、そもそも対カミジョー属性って何・・・。笑

でも、こういう人がクラスにいたら、イベントが楽しくなりそうで、学校生活エンジョイできそう!

そもそも学校にいけていない上条さんには関係ないけどね・・・。笑

使途十字(クローチェディピエトロ)

あの内部は空間がおかしくなっててな、何をやってもローマ正教にとって都合が良くなるように、幸運不幸のバランスが捻じ曲げられてしまうんだ」

 

(中略)


「良いかい、そもそも『使途十字』なんてものを仕掛けなければ、ギャンブルで負ける人間はいなかったし、ローマ正教徒を狙った爆弾だって設置される事はなかった。一見みんなを幸福にしているように見えるが、実は『使途十字』はしっかり周りに重荷を背負わせている。それも、目に見えない形でね」

 

 引用:とある魔術の禁書目録(9) (電撃文庫)(色・太字は筆者による。)

いわば洗脳に近いような効果をもつ『使途十字』。

幸運や『不幸』というワードが登場すると、つい注目してしまう・・・。笑

禁書世界/とあるシリーズにおける『不幸』といえば、魔術の使用によって生じる『火花・飛沫』というものが。

『火花・飛沫』(運命)とは?

別世界の法則を現実世界に適応する魔術理論は、その過程で悪戯に位相を束ね、掴み、衝突を誘うことで、位相と位相がぶつかり合い、火打ち石の火花のように歪みが生じ、多かれ少なかれ「火花・飛沫(運命)」を撒き散らす。

位相同士の軋轢が生むこの飛沫は現世に薄く広く影響し、運命として確実に顕れ、現実世界の誰かに『不幸』という形で押し付けられ、運命や理不尽な死、不幸な事故、人々の巡り合わせやコイントスの裏表にさえ干渉する。

つまり、禁書世界では、魔術を行使すればするほど『不幸』が誰かに押し付けられ、やがては「不幸による理不尽な結末」が世界のどこかで発生することになる。

ブライスロードの秘宝」と呼ばれた先代の『幻想殺し』は、この『不幸』を払う力があったとか。

つまり、まとめるとこういう感じ!

  • 不幸』を払うのが『幻想殺し』
  • 不幸』をローマ正教徒以外のものに押しつけるのが『使途十字
  • 何かを犠牲にして『不幸』を払うのが鳴護アリサの『奇蹟
  • 不幸』を予知できるのが美山写影の『念写能力
  • 予知された『不幸』を回避できるのが『空間移動
  • 自身の魔術の使用により生じた『不幸』の着地点を自由に誘導できるのがアレイスターの『飛沫』術式

 こちらもぜひ、ご参照を!

【考察】先代の幻想殺しとテッラから考える!上条当麻の不幸体質の原因は本当に幻想殺しなのか?

まとめ

というわけで、以上、旧約9巻の感想でしたー!

大覇星祭もまだ1日目の午前中しか経過していませんが、相も変わらず、上条さんは忙しそう。笑

2日目以降は、また『とある科学の超電磁砲T』にて活躍なので、純粋に大覇星祭を楽しめるのは、それ以降・・・。

いや、それでも楽しめてる分、ましな方かな? 

それでは、今回はこの辺で。

以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。

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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。