こんにちは!
みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut)です。
待ちかねたとある科学の超電磁砲16巻が発売されましたー!
というわけで、遅ればせながら漫画版『とある科学の超電磁砲』16巻の感想、書いていきたいと思います!
116話~118話は、個別の感想記事を書いてなかったので、個別記事を新しく書かせて頂きました!
それ以降は、電撃大王の掲載時に書いた個別の感想記事と、あらためて読んだ感想を少し書いていけたらと思います~。
ちなみに、16巻の次の話が、ちょうど発売された月刊コミック 電撃大王 2020年12月号に掲載されている128話!
続きが待てない方は、ついでに購入してしまってもよいでのはないでしょうか!
『とある』シリーズの原作、漫画、アニメ全てのネタバレが含まれますので、ご注意ください!
- とある科学の超電磁砲 とは
- 前回までのおさらい
- 116話『窮鼠』
- 117話『恒温』
- 118話『暗闇』
- 119話『転落』
- 120話『看破』
- 121話『伝心』
- 122話『再現』
- 123話『駆引』
- 124話『芽吹』
- 125話『矜持』
- 126話『黒洞』
- 127話『番狂』
- まとめ
とある科学の超電磁砲 とは
とある科学の超電磁砲』は、原作:鎌池和馬、作画:冬川基、キャラクターデザイン:灰村キヨタカによる日本の漫画作品月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中。
最新刊がこちらの16巻!
最高の内容になっていますよ~。
アニメ版のDVDやブルーレイも要チェックですね!
ちなみに、アニメ『とある科学の超電磁砲T』を無料で見返す方法はこちらの記事でまとめていますよ~。
そして、16巻の続き、128話が読めるこちらも是非!
前回までのおさらい
民営の少年院で開催された賞金付きの脱獄トライアル。
その目的はハッキングに秀でたものの選別だったようで、優勝した初春飾利は春暖嬉美・釣鐘茶寮・鰐川雷斧・青星鈴蘭の4人に誘拐されてしまいます。
白井黒子は、釣鐘茶寮を撃破するも動けない状態に。
御坂美琴は、一度は春暖嬉美に気絶させられるも、その後、鰐川雷斧を撃破。
そして、佐天涙子は少年院に忍び込み、初春救出へと向かいます。
獄門開錠/ジェイルブレイカー編もこれで3冊目!
116話『窮鼠』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画116話:窮鼠 感想(ネタバレ注意)
春暖嬉美の目的が明らかになった今回。
16巻を通して読んでみると、『他者に守られた弱い自分が許せなかった』からこそ、『弱者に力を与える』ことを目的としてしまったということがわかります。
包丁を渡された少女、2人を蹴落とした仄火、そして初春を助けた佐天さんの顔が似ていたのは、『覚悟を決めた顔』だったからなのかもしれませんね。
117話『恒温』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画117話:恒温 感想(ネタバレ注意)
初春の能力が大活躍!
リアルプリズンブレイク、もとい、本当の獄門解錠/ジェイルブレイカーがスタート!
118話『暗闇』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画118話:暗闇【感想(ネタバレ注意)】
4人は施設の経営難から、能力向上施設に引き取られることに。
融資と引き換えに子供達を施設に入れるってコレ、人身〇〇のやばいやつやーん・・・。
97話(14巻)の都市伝説も伏線だったわけですね〜。
この118話に、128話に繋がる重要シーンがあるとは夢にも思わなかった・・・。
119話『転落』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画119話:転落 【感想(ネタバレ注意)】
実験の後遺症で、能力だけでなく精神面にも影響が出始める子供たち。
少し身体が成長していることから、入所してけっこうな時間が経過していることがわかりますね!
研究者たちは、春暖嬉美の能力の危険性から、実験継続派と存在抹消派に分かれていました。
子供達の人権を全く考慮していない感じが、学園都市の研究者って感じだよね・・・。
120話『看破』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画120話:看破【感想(ネタバレ注意)】
この回、16巻を最後まで読んでから読み返すと、かなり印象が変わるかもしれませんね!
加えて言えば、128話を読んでから改めて読むと、さらに印象がひっくり変えってきます・・・!
後半は、時系列が戻って、初春&佐天の場面へ。
「頭に大量の花!」ってわかりやすい特徴。笑
逆になくしてしまえば、かなりカモフラージュになると思うけど、物理的に不可能なのかもしれない。
好奇心は猫をなんちゃら。
友情パワーといえば、アストバの入鹿ちゃんも似たようなこと考えていましたね!笑
121話『伝心』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画121話:伝心 【感想(ネタバレ注意)】
屋上への扉を開けた瞬間の見開き、最高ではー!!
初春同様、視界が一気に明瞭になった感じというかなんというか...!
そして、この回は電撃大王での掲載時とは台詞が大きく変わった部分がありました。
そうそう、twitterのある鋭い感想を見て、超電磁砲16巻の台詞を一つ連載時から大きく改めました。元ツイートの人は読めばきっとわかるはず
— 荻野(フリーランス漫画編集者) (@gouranga_) 2020年10月7日
ということのようで、とある方のTwitterを拝見させていただいたところによると、旧約8巻のこの部分を意識しているそう!
一見、乱暴で雑に見える美琴の行いは、実はそうした基本事項を全て理解した上で形を崩しているだけに過ぎない。路上のケンカにすら『決闘の流儀』を代表とした、様々な戦いの作法を組んでいる節がある。上っ面だけを真似て土台をわかっていない自分とは大違いだ、と白井は思う。
もとのセリフ(↓)も結構好きでしたが、これは気付けませんでした・・・!
フラーズダルム とは?
調べたてみると、どうやら、フェンシング用語で『剣と剣のやりとり』を意味するようです。
フェンシング用語はフランス語が使用されているらしく、初めて知りましたが、たしかに、『決闘の流儀』の当て字にふさわしい・・・。
122話『再現』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画122話:再現【感想(ネタバレ注意)】
ダーティ御坂美琴の『そげぶ』炸裂!
123話『駆引』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画123話:駆引【感想(ネタバレ注意)】
この回はなんといっても超電磁砲の雨がめちゃくちゃかっこいい!!
しかし、これも初春&佐天を逃がすための布石・・・!
派手な技を繰り出すことで、自分の狙いをごまかしていたのかもしれません。
春暖嬉美の言うとおり、能力の強さだけではなく、『抜け目のなさ』『豪胆さ』も美琴の強さのひとつですよね~。
124話『芽吹』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画124話:芽吹【感想(ネタバレ注意)】
ここの回、嬉美と初春のセリフがほんの少し、電撃大王の掲載時から修正されていましたね。
タイトルが『芽吹』ということで、初春の『自分だけの現実』が悪い方向に芽吹きそうだった・・・という解釈でよいのかな?
そして、『初春が正義に憧れている』のをよく知っている佐天さんが、進む方向を引き戻す。
最高の関係・・・!!
125話『矜持』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画125話:矜持【感想(ネタバレ注意)】
春暖嬉美の動機が、美琴のおかげでようやくわかってきました!
「弱い自分を許せなかった」
今後、新約の物語に向けて美琴の行動方針を決定づけている心情とも言えます。
創約2巻を踏まえると、さらに心に刺さるぅ・・・。
126話『黒洞』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画126話:黒洞【感想(ネタバレ注意)】
春暖嬉美の能力がようやく判明した今回!
そして、覚醒した初春飾利!
情報量がえげつないよ・・・!笑
ここで判明した春暖嬉美の能力については、こちらの記事でまとめていますので、ぜひ見てみてくださいね!
▶【まとめ】”天使型の竜”を宿す春暖嬉美の能力が判明!④新情報からわかること
また、初春の覚醒について検討した記事もあるので、これもどうぞ!
▶【考察】初春飾利がAIMジャマーを利用して発生させた現象とは?2つの仮説!
そして、16巻の巻末では、はいむら先生のイラスト案が掲載されていました!
『初春_Awakening[AW]』というタイトル。
<awakening=(名)目覚め・覚醒、(形)目覚めさせる・覚醒させる>という意味らしいです。
勝手に『覚醒初春』と呼んでましたが、あながち間違ってはいませんでしたね!笑
このイラスト案をみるに、足にも紋様(模様)があるようで、やはり『闇落ちver.初春』との関連性はありそう!
127話『番狂』
➤【とある科学の超電磁砲】漫画127話:番狂【感想(ネタバレ注意)】
128話の内容も入ってるやないかーい!!
いや、電撃大王の先を行っててびっくりしたよ!笑
128話が掲載の月刊コミック 電撃大王 2020年12月号の発売が翌日だったから、問題なかったと思われますが、こんなこともあるんですね・・・!
でも、決着の瞬間まで描かれてくれて非常にありがたい!
かみなりパーンチ!
まとめ
電撃大王の掲載時からずっと思ってましたが、やはり16巻は最高の出来!!
(正直、新刊が出る度に思っているかもしれないけど!)
16巻の続きのは、ちょうど翌日に発売された月刊コミック 電撃大王 2020年12月号に掲載された128話『懺悔』!
獄門解錠/ジェイルブレイカー編の続きというか、締めのようなものなので、気になる方は是非とも購入をオススメします!
感想はこちら➤【とある科学の超電磁砲】漫画128話:懺悔 感想(ネタバレ注意)
そして、獄門解錠/ジェイルブレイカー編が終っても、『とある科学の超電磁砲』はまだまだ続編があるよう!
今日はストレートエッジで超電磁砲の次のエピソードのアイデア出し会議をしてきましたですよ。三木さんに久しぶりに会った気がする
— 荻野(フリーランス漫画編集者) (@gouranga_) 2020年10月26日
とあセラ、アストバの連載終了が続いていたので、正直ホッとしました・・・。
まだまだ死ねないですね!
それでは、今回はこの辺で。
以上、みたか・すりーばーど(@zombie_cat_cut )でした。
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なお、本ブログに掲載されている全てのことは、実際の宗教、魔術などとは、一切関係ありませんのでご注意くでさい。